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宮本武蔵 巌流島の決斗 [日本映画☆☆]

2022年5月20日(金)
U-NEXT
宮本武蔵 巌流島の決斗

結局、映画館で観る気力を失う
3部、4部がU-NEXT鑑賞となり、最後の5部は劇場で観ようと思ったのだが、気力がなくなり、これもU-NEXTで休み休み観てしまった。やはり、どうにもテンポがのろいので集中できない。驚くべきは、船のオールを削って作った木刀の一撃で死亡してしまう佐々木小次郎の超脆弱さ。こんなに弱い男だったのか。色男だった健さんとともに物凄い違和感。全編通じて鬱陶しい又蔵の母親の婆さん、ここでもストーカー状態で、またも登場。最後は、「負けるな」とかエールを送っている。武蔵は、吉岡道場のまだ幼い後継者を刺殺したために、将軍家お抱えの指南役に推挙されず、浪人の日々を続ける。子供を殺した罪悪感を変な詭弁でごまかして己を正当化させていた武蔵だが、世間は許してくれなかった。本作より弟子の伊織が登場。子供のままなので、その後の成長は知らない。
それにつけても、小次郎の弱さよ。
お勧め度:☆☆ 決闘度:★ 俺度:☆★

予告編など


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ワン・セカンド 永遠の24フレーム [亜州映画☆☆☆★]

2022年5月20日(金) 18:25~ TOHOシネマズ川崎2
料金:1000円(障碍者割引)

一秒钟
巨匠チャン・イーモウ監督の原点回帰のようなある意味優しい映画、
『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』公式サイト

時代設定が文化大革命時代ということなので、設定的に大丈夫なのかよと思ったが、銃殺、いや撲殺されるのかと思わされるも、そんなことなく、2年後には、娑婆に出ていた。割と収容所みたいなところの生活も、そんなに厳しくないようで、設定がいい加減なんじゃないかと邪推もするが、上映される映画は、人民解放軍万歳みたいだし、同時上映のニュース映画も毛主席万歳なので、まあ、中国共産党の承認を得られた映画らしいなという気持ち悪さはあるが、総じては、上映技師のおっさんなどいい人が出てくる優しい作品であった。

お勧め度:☆☆☆★ 原点回帰度:☆☆★ 俺度:☆☆☆★

予告編など


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楊家女将伝 ~女ドラゴンと怒りの未亡人軍団~ [亜州映画☆☆]

2022年5月19日(木)
Amazon Prime 400円T
楊門女將之軍令如山

期待ほどでなかった。
銀座シネパトスでの劇場公開時「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団」などという超そそるタイトルだったので、とても観たかったのだが、あっという間に、公開が終了してしまった。これも『悪魔の植物人間』などとともに念願の作品だったのだが、中国のラジー賞総なめの名に恥じないバカバカしい映画だ、まあアクションは、それなりに観られるので、やはり「カクトウ便」よりは、遥かにマシだけどな。京劇が大元で、その映像化作品のリメイクであるという歴史ある作品だということに驚きを禁じ得ない。
シンシア・ラスターこと大島由加利さんも出ているそうなのだが、わからなかった。

お勧め度:☆☆ バカ度:☆☆★ 俺度:☆★

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新 仮面ライダーSPIRITS(3) [コミック]


新 仮面ライダーSPIRITS(3) (月刊少年マガジンコミックス)

新 仮面ライダーSPIRITS(3) (月刊少年マガジンコミックス)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/12/14
  • メディア: Kindle版



村雨良の活躍によりギギの腕輪の奪還に成功、死にかけていたアマゾンは蘇る。ゼクロスは、アマゾン先輩が大好きなようだ。日本中に現れた悪の組織も徐々に倒されて、残るはエックスやスーパー1の敵組織くらいとなってきて、大変身して、ライドルを振り回している。スーパー1の赤心少林拳、陸奥圓明流くらい強ければ良いのにな、が、赤心少林拳は、殺人拳ではなさそうなので、それほどは強くないのだろうな。

お勧め度:☆☆☆ トモダチ度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆★

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悪魔の墓場 [外国映画☆☆]

2022年5月18日(水)
U-NEXT
悪魔の墓場

ゴミホラー三連打のオオトリで観たこれが、一番マシ。
ナイト・オブ・ザ・リビングデッドの焼直しのようだが、害虫駆除装置の影響で死体が蘇るという、その後のあまたのゾンビ映画の基本設定を確定させた画期的な作品である。やはり、特殊造形はショボいけどな。e696cf76d0ae755b655f7860f45bffe2.jpg中防時代の俺を大いにふるえあがらせた、こいつら(特に左の奴)は、今も麗しい。死体は、墓場と病院でしか暴れないので、その後の作品群で観られるような阿鼻叫喚地獄にはならないけどな。無能刑事は、ゾンビとなったレイモンド・ラブロックに殺されるが、最終的にゾンビ化したかは不明。昔の美青年レイモンド・ラブロックは、ヒッピーみたいなオッサンなので、ヒーロー感は皆無。「サマータイムブルース」とかいう映画でスターにならなかったっけと思ったが『サマータイムキラー』の間違いだった。観たことないけど。しかも、オリビア・ハッセー主演のこの映画、出ていたのはレイモンドラブロックでなくて、クリストファー・ミッチャムとかいうロバート・ミッチャムの息子筋の奴だった。金髪の美青年なのは同じようだが。二人とも70年代の日本限定アイドルスターとして共通ではあるので、あながち、俺の勘違いも、完璧な間違いではないようだ。

お勧め度:☆☆ グロ度:★ 俺度:☆

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エンドレス・ラブ [外国映画☆★]

2022年5月17日(火)
U-NEXT
Endless Love.jpg

トム・クルーズ犯罪少年役でデビュー
ガイキチ映画としての誉れが高い一応純愛を狙った作品。やることしか考えていない精神病棟に放り込まれる暴走少年のバカ映画。少年に放火を唆す犯罪少年としてその後のマーヴェリックまたはイーサンハントがデビューしただけが伝説の作品。ブルック・シールズは、美人なのかもしれんが、俺様の好みでないので、どうでもいい。そして、この女は、日本アイ・ビー・エムの朝海専務の御学友だったそうだ。
しかし、映画は思ったほどのバカ映画でなく、中途半端なラブストーリーだったのでガッカリだ。映画秘宝の極評にだまされた。が、世間をだまし続けたおすぎとピーコは、本作を「八百屋お七じゃん。」とコメントしたそうで、当時は、信用のおける映画評論家だった模様。
お勧め度:☆★ お七度:☆☆☆ 俺度:

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悪魔のしたたり [外国映画☆]

2022年5月16日(月)
U-NEXT
BLOODSUCKING FREAKS.jpg

女がキャーキャー喚くだけで、エロくもグロくもない。史上最悪の名に恥じない
人知を超えたゴミ映画。当然怖くもなく、そして、全く笑えない、退屈極まりないゴミ映画。あまたのゴミ映画『ロボット。モンスター』『アストロ・ゾンビーズ』そして『プラン9・フロム・アウター・スペース』よのほうがはるかにマシ。
どこの素人が作ったのかの特殊造形と言い、観るべきものは、何一つない。俺が高校の時に紙で30分くらいで作ったライダーのマスクのほうが立派である。『悪魔の植物人間』とともに念願の鑑賞作品だったが、みなければ良かったよ。まあ、性懲り無く「悪魔の墓場」観るんだけどな。サルドゥ(主役の座長)役の奴に乗っ取られて映画を滅茶苦茶にされたとかわけのわからん言い訳をジョエルMリード氏は、語っているそうだが、続編のスポンサーを海の向こうの映画秘宝みたいな雑誌で募ったが、まったく集まらなかったもよう。本場の変態にも見切られた作品。
お勧め度:☆ グロ度:★ 俺度:★

予告編など


タグ:Z級 ホラー
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マイスモールランド [日本映画☆☆☆★]

2022年5月16日(月) 11:30~ チネ1
料金:1000円(障碍者割引)

マイスモールランド.jpg
俺らしくない真面目な映画。日本が苦手と思われる難民問題を扱う。主演が美少女だからみたんだが
『マイスモールランド』公式サイト

クルド人役の美少女は、父親がイラン人とロシア人、母親ドイツ人と日本人ということで、複雑なクォーターの元ドイツ人の現日本人とのことで、モデルらしい。エライザのようにエロくなく清楚な雰囲気がある。こんな美少女の難民と知り合ったら、「俺と結婚して日本人になるか?」というところだと思うんだが、颯太よ!
エンドロールの名前を観る限り、家族役は、本人の家族だ出ていたように思われる。知らんけど。
難民でない、近隣の国の人間は、大いに受け入れているわが国なのに、その他の国の人々は容易に受け入れてこなかった。ウクライナ人を受け入れるとかほざいているが行政も国民性もダメなわが国は、ウクライナ人の顰蹙を買うのでないか。
俺もクルド人の歴史など知らなかったし、本作はいろいろと勉強になったよ。単なる美少女映画では無かった。まあ、彼女の周りの人たち(同級生など)に差別が無いのには、まあ安心だ(本当かよの感はあるが)。シン・ゴジラでは、意外に有能な総理だった平泉のおっさんだが、弁護士としては残念ながら無能な模様。


お勧め度:☆☆☆★ 無能度:☆☆★ 俺度:☆☆☆

予告編など


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シン・ウルトラマン [日本映画☆☆☆★]

2022年5月15日(日) 15:45~ TOHOシネマズ日比谷12
料金:0円(ポイント利用)

シン・ウルトラマン
巨大まさみが素敵。斎藤のセリフが少ないので、ウルトラマンになる違和感があまりなかった。
『シン・ウルトラマン』公式サイト
成田亨先生のオリジナル・デザインに忠実(チャック隠しの背びれ無し。目のスーツアクター用のノゾキアナ無し。カラータイマー無し)というシンの造形。庵野のシン第二弾も、往年のファンも納得の愛情ある作品であると思う。概ね昔の造形と変わってないような(実は全然違うらしい)ザラブ星人ザラブ星人は、ちゃんと偽ウルトラマンになる(ただし、目が吊り上がっていない)。ブ男だったメフィラス星人メフィラス星人.jpgは、シャープな姿になり、子供に断られるお笑いは無くなってしまったが、まさみを巨大化させたのはよろしい。ゼットンは光の国の駄目な惑星を崩壊させる兵器的な役割になっているので、ケムール人そっくりのゼットン星人は出てこない。後は、やはりバルタン星人とダダは観たいな。
後は、科特隊のメカに通じるものビートルみたいなが出てこないのも残念だ。
極めつけは、公安か内調のトップが関の山だろうの怪人嶋田久作こと加藤保憲が総理を演じていること。何か庵野の悪意が感じられるのは気のせいか。
やっぱりイデ隊員やアラシ隊員には、何らかの形で出てほしかったな。
ライダーの少し長い予告も始まった。ライダーも期待するぞ。庵野よ。
究極兵器のゼットン使わなくても地球程度ならゾフィーのM87光線で破壊できるのでないですかい?
ゾフィーの声、山ちゃんだったの気づかなかったよ。ウルトラマンの声、斎藤とキャラが微妙に被る高橋一生だったのね。

お勧め度:☆☆☆★ ウルトラ度:☆☆ 俺度:☆☆☆★

予告編など


タグ:特撮
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー [外国映画☆☆★]

2022年5月15日(日) 13:00~ ヒューマントラストシネマ有楽町1
料金:1000円(障碍者割引)

My Salinger Year
『プラダを着た悪魔』と同じような売り方は違うだろう。
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』公式サイト

そんなに単純なサクセスストーリーではない。自分探しの話のようである。『プラダを着た悪魔』好きには、合わないと思うが、こちらの方が、普通の人には、共感できる話でなかろうか。ここでもリプリーが出てくるが、背低くなっていないか。お婆さんになったから縮んだのか。
本作を鑑賞していたらしい老夫婦(一緒に観るとか、いいセンスしているじゃないか)爺ちゃんのほうが、「サリンジャーは、高校の時に読んだけど、俺は、赤ずきんちゃんのほうが、心に残ったよ」と仰っていたが、「赤ずきん」って、「赤ずきんちゃんご用心」でなくて、「赤ずきんちゃん、気をつけて」だな。庄司薫なんぞとサリンジャー、何の接点があるのかいなと思ったら、文体や作風の類似が指摘されたそうな。サリンジャーは読んだことがないので知らんのだが、庄司薫の小説は、正直面白くなかったぞ。そして、庄司薫氏は、わが母校、埼玉県立不動岡高校の創立90周年記念の講演でいらしたが、話も死ぬほどつまらなかったぞ。
忘れていたが『プラダを着た悪魔』も自分探しだったようだ。そういう意味では同じなのかもしれない。
お勧め度:☆☆★ サクセス度:☆★ 俺度:☆☆

予告編など


タグ:ドラマ
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