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クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち [外国映画☆☆☆★]

2023年2月27日(月)
Unext

creature designers
デルトロ先生筆頭に大先生たちの揃い踏み
『クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち』公式サイト

ジョン・カーペンター先生、ジョー・ダンテ先生などの一流ジャンル監督とリック・ベイカー先生やロブ・ボッティン先生など特撮会のレジェンド大挙出演の怪物創造者たちのドキュメンタリー。偉大なるヴァーホーヴェン先生は、「ロボコップ」「スタ^シップトゥルーパーズ」といった作品は出てくるが、ご本人は登場しない。ランディスとジョー・ダンテ先生の狼男対決もあり、実に興味深い。「ジュラシック・パーク」で大きく変貌した特撮だが、そのジュラシックパークでも、アニマトロにクスや器具狂いは使われていたそうで。案ログの技術は、まだまだ重要であるようだ。文楽など人形劇伝統の操演の重要性が良くわかる。エンドロール最後でのハリーハウゼン先生への深いリスペクトが得本作を全て物語る。コマドリは、全ての特撮の基本だな。まあ、兎に角、怪物の造形が全てではあるが。日本一気持ち悪いゲテモノ怪物漫画「ハカイジュウ」の実写映画化熱望。樋口真嗣先生、挑戦しないかね。

推奨後:☆☆☆★ 巨匠度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

予告編など


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街の灯 [外国映画☆☆☆★]

2022年11月11日(土) 15:50~ 角川シネマ有楽町
料金:1000円(障碍者割引)

CITY LIGHTS
チャップリンの最高傑作
最初から音楽が流れている。サイレント映画でなかったのかよだが、冒頭の偉そうな連中の演説の言葉は、言語の体をなしていない。登場人物たちの会話は字幕である。基本的にサイレントだが伴奏音楽と音響が入ったサウンド版ということである。
最後の名シーン「あなたでしたの」に厳しい現実を見るかロマンスを見るかと2文されるようだが、これはロマンスを見るのが筋だろう、ついこないだ再放送で見た「相棒」で論争していた。仕事を抜けてきたと思われるサラリーマン、最後に範をすすっていた。君の見方は正しいと思う。祖語とサボった買いがあったな、
おそ松さん 第2期 「イヤミはひとり風の中」秘密結社鷹の爪MAXの第6話と、本作のパクリみたいなエピソードがあるそうだ。探して観てみよう。
やはり、俺は、チャップリン映画では、本作が一番好きだ。
あのインチキ拳闘は、買っていたと思っていたが、負けていたんだな。強盗に間違えられて牢獄に入れられているという厳しい人生だった。

お勧め度:☆☆☆★ ロマンス度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

予告編など


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アムステルダム [外国映画☆☆☆★]

2022年11月4日(金) 15:50~ TOHOシネマズ日比谷12
料金:1000円(障碍者割引)

amsterdam
『アムステルダム』公式サイト
アメリカでの独裁者擁立の動き
クリスチャンベール演じる復員兵の医者など3人組が犯罪に巻き込まれる話だと聞いていたが、産業界の権力者たちが金儲けの基盤を大きくしようと、自国を枢軸国の一員にしようと画策する陰謀に巻き込まれたという、わりとスケールの大きい話だった。権力者が悪辣なたくらみをするのは、ウルフガイでもお馴染みである。本作は、実話をベースにしているとのことで、アメリカ合衆国にヒトラーやムッソリーニもどきが誕生していたらどうなったのだろう。WASP以外の人種は皆殺しとなり滅亡したのだろうか。上映開始の5分間が異常に眠くて、このまま落ちてしまうのかとの危惧があったが、過去の第一次大戦の頃に話が戻ってからは、全く眠くなることも無く、最後まで余裕で完走した。近年では、かなり出来栄えの良い作品と言えよう。

お勧め度:☆☆☆★ 陰謀度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆★

予告編など


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長ぐつをはいたネコ [外国映画☆☆☆★]

2022年8月7日(日)
UNEXT

Puss in Boots
シュレックのスピンオフ
shrek - puss.jpg
このあざといウルウル目で人気者にのし上がったバンデラスが声を担当した長靴をはいた猫が、主人公になったスピンオフ映画。ペローの童話とは話が全く異なり、ジャックと豆の木のストーリーに、卵男ハンプティダンプティと雌の黒猫が絡む冒険譚。東映の猫は、セルアニメならではの温かみがあるが、こちらはCGならではのモフモフ感があり、気持ちよさそうである。ハンプティダンプティは、チャンとつるんとしている。
本作には、なんとデル・トロ先生が関わっているんだが、先生らしいおどろおどろしさはかけらも無い。バンデラスもアルモドバル姉さんの映画で見せるような毒気が無い。
が、ジャックとジルという名の悪役二人の名前から、アダム・サンドラーに対する悪意を感じたのは気のせいか。

お勧め度:☆☆☆★ ウルウル度:☆★ 俺度:☆☆☆★

予告編など


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FLEE フリー [外国映画☆☆☆★]

2022 年6月15日(水) 18:55~ tジョイPRINCE品川シアター4
料金:1000円(障碍者割引)

FLEE フリー
アフガニスタン人の難民で、ゲイという三重苦の男の苦闘話。
『FLEE フリー』公式サイト

ゲイ映画史上、最高の問題作。いや、ゲイは主題じゃないんだけどな。RのほうのFREEのようなお気楽なBL映画(知らんけど)とは異なる謎のデンマーク産のアニメでありドキュメンタリー。ゲイを絶対に許さないと思われるアフガニスタンのお国柄だが、先にストックホルムに逃げ込んでいた長兄は、主人公の弟に意外な行動を取る。「着いて来い」と夜の街に連れて行くのだが、俺は、てっきり娼館に連れていくもんだと思ったが、「これで遊んで来い」と金を渡し、主人公が入ったところは、なんとゲイ・クラブ。えげつないハッテン場ではないようで踊っているだけで、バーテンダーがウィンクしてくる程度のライトな場所だった模様。出川が酷い目にあった場所みたいなものでもない。作中の監督のナレーションでもゲイと言わずにホモという言葉を使っているので、差別あるのかと思ったんだが、やはり世間はLGBTにはかなり差別が無くなっているような感じだが、「バズ・ライトイヤー」のアニメは、中国など、多くの国でゲイ差別を受け、上映禁止になっている模様。
この映画見ると、ロシアの警察の超腐敗ぶりが凄く、共産国家の再生は大変であるなと思う。主人公の脱出はウクライナ航空を利用している。ちょっとタイムリーだな。
苦闘する主人公だが、家族の協力もあり、エンジニアとして、それなりに成功し、母親もナイスガイの2番目の兄貴も、無事に亡命できたとのこと。最後、主人公がゲイの恋人に特に感謝していたのは、少しガッカリだ。やはり男気のある二人の兄貴たちだろう。ラオウとトキのような長兄と次兄。
まあ、今は無事に生活しているようで良かったが、いまだ酷い目にあっている人々も多いのだろうな。が、俺には何もできることはない。ユニセフで貧しい子供たちへの食事と医療の援助をチョビッとだけ行うくらいだ。
お薦め度:☆☆☆★ 貧困度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★

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ヒッチャー [外国映画☆☆☆★]

2022年6月2日(木)
U-NEXT

The Hitcher
狂人ハウアー先生の最高傑作

神出鬼没で尋常じゃなく頑丈でタフな変態殺人鬼ジョン・ライダーことルドガー・ハウアー先生。ハウアー先生のいないリメイク版と大違いで、やはり『激突』級の傑作である。あおり運転するバカは、ハウアー先生に狙われるといいと思うよ。
プッチンされる可哀そうなお姉ちゃんだが、意外と可愛い顔していたんだな。覚えていなかった。最後、ハウアー先生倒されて死亡してしまうのも忘れていた。不死身の先生は、逃げ切ったものだと思っていたよ。

お薦め度:☆☆☆★ 不死身の変態度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

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ラブ&モンスターズ [外国映画☆☆☆★]

2022年5月31日(火)
NETFLIX

Love and Monsters.jpg
久しぶりの負け犬の逆襲
最後は、蟹の化け物とも意思疎通が図れ、悪党を成敗することに成功。
途中、仲間というか師匠になる初老のおっさんと少女のコンビなど、脇を固めるキャラクターも魅力的であり、コロニーという名の避難地区での料理人兼通信係だったちょっと情けない感じの主人公は、外の世界で鍛え上げられ、大成長し、まさにリーダーとして帰還する。想像に反して、スゲー面白い作品だったよ。惜しむらくは、怪物は、ほぼ昆虫系であり、可愛らしい小動物系がいないこと。巨大アヒルとか見たかったな。まあ、気色悪いのは、やはり昆虫系とか甲殻類になるものな。最初の方の巨大カエルは、まあまあだ。相棒となる犬は、巨大化していない。パンダの相棒とかも見たかったがな。犬が犠牲にならないのもいい。話の展開としては、犠牲になりがちなんだが。

お薦め度:☆☆☆★ 負け犬の逆襲度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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トップガン マーヴェリック [外国映画☆☆☆★]

2022年5月29日(日) 18:10~ チネ12
料金:1000円(障碍者割引)

Top Gun Maverick
36年ぶりの続編だと。こんなのリブートじゃねぇか
『トップガン マーヴェリック』公式サイト

一応、アイスマンは、海軍の幹部で出てくるんだが、ケリー・マクギリスは、出演のオファーもなかったらしく、ジェニファー・コネリーのペニーとかいう、「誰、お前?」ってのが出てくる。出演者は一新の新作と言っていいレベル。ちょっと若者は、トムに完璧に食われてしまって可哀そうだがな。オープニングは、渕正信の入場曲で幕開けするので、ちょっと唖然とする。ケニー・ロギンスの、この曲は、渕正信のカッコ良く無さと相まって、やはり、あまりカッコ良くないのでありが、ペニーの店では「レッツダンス」が流れるなど、古臭い曲、満載なのは嬉しいが、ベルリンとラバーボーイとヨーロッパの極は流れない。いや、ラバーボーイとヨーロッパが、以前使われていた、なんて知らなかったよ。そして、俺は、何故か、ベルリンとスキャンダルを混同している模様。
映画は、想定外の、大ハッピーエンド(誰も死なない)で、ミッション完了し、さすがは、米軍、全面協力の映画だなという感じだ。終了後拍手している奴ら(爺ではなかった模様)がいたが、まあ、面白かったよ。いつものトム・クルーズ印(除く、「宇宙戦争」)の安定感。早くもイーサン・ハントの予告編開始される。俺は空自の戦闘機の教官を飲み屋で知ったのだが、やはり、いよいよ「ベストガイ」観ないといけないな。クライマックスで旧式のF-XXのライバルは第5世代ジェット戦闘機なのだが、保有国は限られており、本作での敵国は、どこだ?ロシアではないようだ。トルコなんだろうか?トップガンでの敵は、インドだったそうな。
お勧め度:☆☆☆★ トム無双度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★

予告編など


タグ:アクション
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ルディ/涙のウイニング・ラン [外国映画☆☆☆★]

2022年2月12日  U-NEXT
RUDY.jpg
流石にa
手術後で体弱っているのに、ゴミみたいなものばかり観て、心身とも腐ってきたので、リハビリに最適な作品を有料でもいいやとアマゾンで購入しようとしたら、何とU-NEXTでは無料だった!
この恥ずかしいタイトルは現在は原題と同じ「ルディ」になっているが、この恥ずかしい邦題を含め「世界最速のインデアン」と共に大好きなスポーツ映画だ。頭も良くなく、ちんちくりんの運動もできない男が、ただ只管努力するだけで、周囲のスター選手にも認められるという、クソ地味な本作は、世界史上最高のスポーツ映画で、リハビリに苦しむアスリートや、中学校や高校で補欠で奮闘する部活の連中は必見だ。その昔、酔っぱらって帰ってきてNHK BSで見たときは、途中から(スター選手が、「コーチ、次の試合にルディを出してくれないなら、俺も出ない」という発言から、涙が止まらなかった。が、体の弱っている今回は、泣かなかったが、いい映画であることは変わらない。さて、「世界最速のインデアン」も観るとするかな。
この映画を観ると、高校の時の白鳥という男を思い出す。こいつも努力を惜しまない奴だった。同じ補欠だったが、こころのそこで、俺は、そいつを尊敬していたよ。でも、試合に出たのは、サーブだけは優れていた俺の方だったな。「すまんな、はくチョー」

お薦め度:☆☆☆★ 不撓不屈度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!- [外国映画☆☆☆★]

2020年7月14日(火) 20:50~ TOHOシネマズ日比谷10
料金:1200円(TOHOシネマズデイ)
Hot Fuzz.jpeg
昔見ていたことを忘れてまた観てしまった。
『HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』公式サイト

その昔、今は亡き、シネアミューズで観ていた
サイモン・ペグ演じる主人公って、本当に優秀で強い警官だったのにビックリ。4代目ボンドがあほの名を再見できたのは嬉しい。
監督が、この後、一流の仲間入りしていくとはな。

予告編など


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