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僕と彼女のファースト・ハグ [亜州映画☆☆☆☆]

2022年5月25日(水) 12:25~ 新宿武蔵野館2
料金:1100円(サービスデー)

温暖的抱抱
久しぶりのハッピー映画。
『僕と彼女のファースト・ハグ』公式サイト
こんないい作品が、新宿武蔵野館だけの公開というのが残念だ。しかし、やはり、武蔵野館もシネマカリテも上映作品が侮れないので、こまめにチェックしていないといけないな。6月に武蔵野館で、ベルモンド先生の「ラ・スクムーン」上映するようだ!
役者、知らない奴ばかりだったが、女優も、そこそこ可愛らしいし、重度の潔癖症のピアノ教師役の兄ちゃんいい味出しているし、ラッパーもどきのデブや葬儀屋のおっちゃんも医者なども良かったぞ。おしむらくは悪役の根性の悪いスター役の男が、ただのデブなところ、もっと二枚目の役者おらんのかったのかね。
兎に角『ヘアスプレー』以来の心地よさ。実は、中盤は中だるみで、うつらうつらしていたのだけど。そういう意味では、爆笑映画ではないぞ。中国映画であって、香港映画じゃないな。

お勧め度:☆☆☆☆ ハッピー度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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男たちの挽歌 4Kリマスター版 [亜州映画☆☆☆☆]

2022年4月24日(日) 18:10~ チネ12
料金:1000円(障碍者割引)

英雄本色
念願の劇場鑑賞。
『男たちの挽歌 4Kリマスター版』公式サイト

洋ピン専門館だった丸の内東映パラスで唐突に公開された時、その怪しいタイトルに大いに興味をそそられたのだが、「ゾンバイオ死霊のしたたり」と「ニンジャ」の豪華2本立てをその映画館に見に行った俺であるが、これは行かないうちに終わってしまった。その後、ビデオで人気が出て、俺もレーザーディスクのジョン・ウーセットを買うほどハマったが、劇場で目にする機会は無かった。新宿ミラノ座のさよならイベントで上映されたようだが、それも行けていない。シネマート六本木あたりで上映したこともあったようだが観れていない。今回、ようやく劇場での鑑賞。レーザーディスクの映像は、たぶんマスターがビデオなので、粗くてよろしくないが、今回は4Kリマスターなので、ヨンファの鼻血もばっちりだ。あんなに何回も見たと思っていた作品だが。冒頭のチョウユンファ、白いコートだと思っていたが違った。最後にシンを射殺するのレスリーだと思っていたが、違ってレスリーから銃を受け取ったホーだった。詠春拳の達人だったらしいティロンのタクシー会社での格闘を改めて見ると、結構強いなと感じさせる。ドニーさんのイップマンほどじゃないけどね。
男たちの挽歌2』も上映してくれねぇかなぁ。
久しぶりにパンフレット買おうかと思ったんだが、今回の上映では作られなかった模様。昔、キネカ大森で大枚といっても2千円だけど、はたいて買って良かったよ。

お勧め度:☆☆☆☆ 二丁拳銃度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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ドラゴン怒りの鉄拳 [亜州映画☆☆☆☆]

2020年7月10日(金) 20:55~
1300円(レイトショー) チネ12
精武門
丸の内東宝で観て以来

テレビでもDVDでも観ていなかった。初公開の英語版以来。しょっぱなのTEACHER! TEACHER!に違和感があったが、やっと広東語版を鑑賞。「萌よドラゴン」より優れているかもしれない圧倒的な動きのアクションに痺れる。そして久しぶりのジョセフ・クーのダサい主題歌に感動。『男たちの挽歌』のオープニングのカッコいいテーマ曲の作曲もジョセフクーとあり、同一人物なのか調べたら同じ奴だった。あんたは、中国のジョン・ウィリアムスか。
その後、リンチェイやドニーさん、ジャッキー、はたまたシンチーまでもが、リメイクや続編を作ったが、オリジナルのこれは名作過ぎて、超えることは不可能だ。リンチェイ版ドニーさん版偽物版

お薦め度:☆☆☆☆ 本物度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

予告編など


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イップ・マン 完結 [亜州映画☆☆☆☆]

2020年7月3日(金) 21:10~
1300円(レイトショー) 109シネマズ川崎4
葉問4.jpg
ドニーさんの代表作、ついに完結。

ドニーさんのライバル、リンチェイが、黄飛鴻ならば、ドニーさんは、葉問だ。時代が違うので対決は困難だが、別役者でタイムスリップでも共演(カンフー・リーグとかいう映画)があったと思う。ドニーさんとリンチェイは何度も戦っているが、たいていリンチェイの勝利。
ついに完結編となってしまった本作は、一部、弟子のブルース・リーの物語でもある。ダニー・チャンの成りきりリー先生の姿が嬉しい。
今回は、アメリカに乗り込んでいるので、生意気な白人を倒すという、ありがちな展開がとても嬉しい。

何らかの形で、ドニーさんのイップマンが、また観たい。

お薦め度:☆☆☆☆ 白人制裁度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

予告編など


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バジュランギおじさんと、小さな迷子 [亜州映画☆☆☆☆]

2020年6月3日(水) 18:35~
1100円(一般料金イ) チネ7
Bajrangi Bhaijaan
こんないい映画、なかなかお目にかかれない。心洗われる。生まれ変わった気分だ。
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」公式サイト
剛田 猛男級のナイスガイのインド人の男が主人公、インドで迷子になってしまったパキスタンの幼女を、不仲の国パキスタンに入り込み、送り届ける。インドとパキスタンの不仲っぷりは、日本と韓国なぞ屁みたいなもんだ。が、当然、パキスタンにも親切な奴はいて、インドの剛田を助けてはくれる。あくやくっぽかったパキスタンの警察の奴も最後は、剛田を庇うし。久しぶりに心地よい映画を見た。料金が安かったのは,なぜだろう。多くの人間に観てもらい、世界平和につながってほしいものだ。ラストは、やはり泣いてしまうよ。

お薦め度:☆☆☆☆ 剛田 猛男度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

予告編など


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光にふれる [亜州映画☆☆☆☆]

2014年2月26日(月) 19:20~ チネ3
料金:1300円(金券屋でチネチッタ共通鑑賞券を購入) パンフレット:未確認

光にふれる
台湾の辻井君は、同体型で同様のナイスガイ。

『光にふれる』公式サイト

台湾の盲目のピアニスト本人が出演。
基本的に、善人しか出てこないのだが、彼の通う大学のクラスメートたちだけ、根性が曲がっている。

クラスメートからハブられたコンテストに、サークルの仲間と無理やり参戦し、万雷の拍手を受けるのだが、クラスメートに認められるのもなく、ギャフンと言わせるのでもなく、その辺はスルー。

まあ、彼の苦労話が進むというのでなく、
光にふれる
美人のダンサー志望の娘との友情

光にふれる
ナイスガイな寮の同室のデブとの交流

と、いい感じに話が広がっているので問題ない。

とても爽やかな映画だ。

ウォン・カーウァイが製作に関わっているが、たまにはいい仕事するじゃないか。

お勧め度:☆☆☆☆ ナイスガイ度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

予告編を観る


コネクテッド [亜州映画☆☆☆☆]

2012年5月26日(土)
レンタルDVD


コネクテッド スペシャル・エディション [DVD]

コネクテッド スペシャル・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD



思わぬ拾い物の面白さだった「セルラー」。香港が珍しくそのアメリカ映画をリメイクという、いつもの逆パターン。
そして、アメリカ映画より派手なシーンの多いリメイクとなった。

主人公は、サラ金の経理を生業としているサラリーマンなのに、ほとんどマクレーン状態で笑える。
オリジナルは、こんなにもマクレーンではない。

主人公の設定にも、ひとつ味付けがあり、オリジナルを凌駕する作品となった。

お勧め度:☆☆☆☆ ジョン・マクレーン度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱 [亜州映画☆☆☆☆]

2011年6月3日(金) 19:15~ シネマート六本木2
料金:1300円


ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱 [Blu-ray]

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray



シネマート六本木での特集上映「香港電影天堂SPECIAL」の1本。

李連杰の黄飛鴻の二作目。原題は、「黄飛鴻乃二 男兒當自強」。主題歌タイトルが副題。
一作目の白人悪役退治から、邪教集団から白人を守ったり、革命家の手助けをして清の役人を倒したり、何かと大忙しの黄飛鴻。歴史に残る大傑作アクション映画。あまりに凄い空中戦なので、本作以降のワイヤーは、ただ上下しているだけのレベルにしか見えない。

当然のようにDVDを所有し何度も観ているが、少し大きいスクリーンでということで、「片腕ドラゴン」に続き鑑賞。

そして、改めて「片腕ドラゴン」の凄さを再認識した。最低クラスのアクションなのに奇天烈さで、最後まで見せきる力量。

でも、「片腕ドラゴン」観るなら、勿論こちらをチョイスしたほうがいい。

名曲「男兒當自強」は、今回、成龍が担当!

やっぱりDVDでの上映は、映像的に寂しいね。ニュー・プリントを熱望。

お勧め度:☆☆☆☆ ワイヤー度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

上映終了後、映画配給会社のSPOの女性社員が聞き役で、アクション監督、スタント・コーディネーターの谷垣健治氏のトークショー。
その経歴が、リアル今野敏「武打星」みたいな奴だなと思ったら、マンガの「武打星」というのの原案協力していたそうな。
ジミー先生の現場での話とか、軽快な話をする人で、かなり面白かったよ。

今後も香港映画の特集が見たい。リクエストを受けつけて欲しい。とかの話になった。
とても歓迎するので、是非実現して欲しい。
しかし、一部の人たちの賛同を得ていた、「炎の大捜査線」は上映しなくていいよ。
「ドラゴンVS七人の吸血鬼」を熱望!後は、「地獄からきた女ドラゴン」
それでは古すぎるので、ミシェル・ヨーやムーン・リーといった女武打星中心で。

男兒當自強


イップ・マン 葉問 [亜州映画☆☆☆☆]

2011年1月29日(土) 21:05~ 109シネマズ川崎8
料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認

『イップ・マン 葉問』公式サイト

久しぶりに燃えた。萌えじゃなく燃えだ。

ブルース・リーの師匠イップ・マンの半生。
原題は葉問2。シリーズ二作目だ。一作目は日本人が敵役のようだ。本作がヒットしたら、一作目の公開が行われるらしい。

その本作は、敵役が白色人種で、絵に描いたような傲慢なWASPだ。特筆すべく酷いのは、所長とボクシング・チャンピオン。よくもこんな役を受けたなと逆に感心してしまう。白人差別と言っても過言ではない。しかし、一生懸命演技しているので、とても憎たらしく思える。本当に心底黄色人種を馬鹿にしているのかもしれないが。

ストーリーは、まるで「ロッキー4」(演説含む)なんだが、それの3万倍くらいは素晴らしい。

サモ・ハンが、また悪役かと思ったが、ドニー・イェンとは考え方が違うだけで、高潔な人物だった。最初は対立したが、後には尊敬しあう仲になっている。まさにロッキーとアポロの関係だよ。

最後に少年時代のブルース・リー登場。表情や仕草が誇張されているが、雰囲気が良く似ている。よく見つけてきたな。

ドニー・イェン、相変わらず冴えない容姿だが、やはりアクションは本物だ。

あそこまで、白人がケチョンケチョンだと、一作目の日本人も相当に悪辣だろうな。日本鬼子。しかし、公開熱望!

お勧め度:☆☆☆☆ 白人差別度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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タグ:アクション

ハーモニー 心をつなぐ歌 [亜州映画☆☆☆☆]

2011年1月29日(土) 18:05~ チネ2
料金:1300円(川崎の金券屋でチネチッタ共通鑑賞券を購入) パンフレット:未確認

『ハーモニー 心をつなぐ歌』公式サイト

韓国で300万人泣いたという、音楽により人間が再生していくありがちな展開の映画は、暖かくそして悲しい完成された催涙映画だった。終盤には、何度も泣かさせられるぜ。ちきしょう。

女子刑務所が舞台で、実際に女子刑務所に合唱団があったそうだ。

それにしても、韓国映画やドラマで韓国の社会人は、ほとんど仕事をしていないが、女子刑務所でも作業に従事している姿が、まったく見られなかった。遊んでただ飯にありついているように見える。本編とは関係の無い話だが。

嫌なキャラだったパン課長が、囚人たちのために怒るところが、一番好きなシーンだったりする。いいとこ持っていったな。

何か量刑が重いような気もするが、甘い考えかね。

お勧め度:☆☆☆☆ 量刑重い度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

関係ないけど、隣の部屋の「RED/レッド」の客層が凄いことになっていた。加齢臭漂う・・・。

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