日本劇場 [今は亡き映画館]
有楽座亡き後は、ロックンロールの殿堂日劇の跡地にできた西武と阪急のマリオンに入った日本劇場が、東宝の洋画系の旗艦劇場となり、長い期間君臨していた。日本劇場は、10楷と1楷を占有し、一応は日本一の観客収容数となった筈。東宝の封切り館日劇東宝とおしゃれ系映画の日劇プラザが併設された。
東宝の邦画の大作は、日比谷のスカラ座で上映されることも多々あった。
日本劇場は、超大作が多かったが、公開当時は、大作扱いされていなかった「ターミネーター」や超B級監督マークLレスターの「コマンドー」も上映した偉大な劇場だ。この3劇場は、日劇PLEXと名前を変え、その後、TOHOシネマズ日劇となり、TOHOシネマズ日比谷の開館まで営業を続けたが、オープン後は、こちらが閉館となってしまった。「ダイ・ハード」「レッドブル」「タイタニック」などをみたな。プラザでは、「スターマン」「60セコンド」「アウト・オブ・サイト」など観たな。一方、松竹系の丸の内ピカデリーは、今も営業している。日本一客の少ない大劇場として、愛用している。非常に居心地がいい。
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三軒茶屋シネマ [今は亡き映画館]
こちらも、三軒茶屋に住んでいた頃は、1回も行ったことがないが、引っ越して、21世紀になってから、何回か大井町線で遠征した。三軒茶屋中央劇場のマニアックな番組と違って、ロードショー公開されたばかりの比較的メジャーの作品の弐本立てだった。観たのは、「トロイ」とか見逃したもの。客層は比較的女性が入っており、飯を食うオヤジはいなかったと思う。何の特徴もない名画座ではあったが、まあ重宝した。椅子はやはり、ぼいろかったけど。
タグ:三軒茶屋
新橋文化劇場 [今は亡き映画館]
にっかつポルノ専門館と並んであるぼろい飲食店の並ぶ新橋駅ガード下の伝説の映画館。超ぼろい建物だが。意外に館内のシートはボロクなかったが、一番の問題は、便所がスクリーンの→横にあること。頻尿の爺が頻繁に便所に行くため、そのたびにスクリーン横が明るくなる。地方でしか公開されなかった超B級アクションを上映するとか、ただでさえ安いのに、お得な割引もある、いい映画館だったんだがね。女性ひとりで行くのは、困難だと思うが、女優の橋本愛は、となりのポルノ専門館新橋ロマンに足しげく通っていたとのこと。尊敬すべき映画スキの娘だな。この新橋ロマンは都内の成人映画館では珍しくハッテン場でなかった模様。知らんけど。俺、ポルノ映画館って入ったことないんだよな。そういや、飲み友達の福井のおっさんは、三軒茶屋かどっかのポルノ映画館のトイレでゲイのおやじに股間を握られて、思いっきり殴ったことがあると言っていた。眉毛の無い弁護士の中原氏は、終電を逃し上野オークラで仮眠をとろうとするも、ゲイに襲われて、ほうほうの低で逃げたそうだ。俺は、電車の中で、中年のおっちゃんに執拗に飲みに行こうと誘われたくらいの緩い経験しかなくて、良かった。
当映画館の客は、痴漢や狂人の客はいなく頻尿であるが大人しい爺ばかりだった。場末の怪しい雰囲気も良かったな。流石にトイレは使ったことはないが、超臭いのだろうな。
三軒茶屋中央劇場 [今は亡き映画館]
カッパの映画館。三軒茶屋に住んでいた頃は、1回も行ったことがないが、引っ越して、21世紀になってから、何回か大井町線で遠征した。飯は、昔の懐かしい場所で食う。「はとぽっぽ」とかいう定食屋のイマイチ安くもないサービス定食とか。筑豊の九州ラーメン屋は閉店していたな。住んでいた頃は行ったことが無かったとんがらしもいったな。この映画館は、税金対策で運営されているといううわさがあったが、客を入れる気は無いのでないかというようなマニアックな作品が良く上映され、特にホラーとかサイコに強かった気がする。「ハイテンション」とかここで観た。難点は高齢のおっちゃんの客が多く、弁当を反芻しながら食っているので「ぺちゃぺちゃ」と四六時中反芻している五月蠅い爺が多いこととと、便所の風遠いが以上によいためか、冬場のトイレがとても寒いことと、椅子が死ぬほどぼろいので、ケツが超痛くなることだが、値段も番組も満足で、おしい映画館をなくしたな。もはや、この名画座の後釜はキネカ大森の名画座のみとなってしまった。
初訪問時の記事。
丸の内東宝 [今は亡き映画館]
B級アクション専用館。日劇の地下にあった。同様のコンセプトを引き継いだ映画館は無い。「片腕ドラゴン」や「空手ヘラクレス」を上映した偉大な映画館。場内が妙に丸かったような記憶。変なところに柱もあったかも。
ここでは、「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」「恐怖に襲われた街」などを観た。画像を検索すると丸の内東映ばかり出てくる不思議。東宝の名前がつくも東宝の封切りは、日比谷の千代田劇場で、こっちは「空手ヘラクレス」な訳だ。
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丸の内ピカデリー [今は亡き映画館]
有楽町マリオンのオープンとともに日劇とともに移動した。松竹の洋画系のフラがシップ劇場。昔のロードショー館だけあり、入り口からロビーまでエスカレーがある重厚さ。「タワーリング・インフェルノ」とか「ザッツ・エンタテインメント」とか、いわゆる超大作を、よくここで観たが、「オデッサ・ファイル」は、超がっかりだったな。連荘で日比谷映画で観た「ボルサリーノ2」が、異常に面白か感じられた。ここの地下には、謎アクション「萌よドラゴン」とかで、スマッシュヒットを飛ばす丸の内松竹があった。松竹と名前がつくも松竹の封切り館ではなかった・中防の時、バニシングin60」を観に行った時、団塊世代の大学生どもに放り投げられたカバンで席を抑えられて、立ち見となってしまった。今も昔も段階は、マナーができていない。無駄にイキっているし、どうにかならんのか。あいつら。年金泥棒。
タグ:銀座
松竹セントラル [今は亡き映画館]
渋谷パンテオン、新宿ミラノ座と投球の巨大劇場とチェーンを組んでいた松竹の巨大劇場。
椅子はボロク、すくりんは体感的に東急系に比べると小さかったが、渋谷や新宿より近かったので、SF対策系は、ここに良く観に行ったな。「スタートレック」とかな。小学生の時に担任に引率されて「ダーティハリー2」を観に行ったのもここだった。当時、銀座ロキシーという洋ピンの映画館がセントラルと同じ場所にあり、ポルノのデカい看板を、Pㇾたちに見せないように引率の担任が奮闘していた。町中にオッパイもろだしのポスターが溢れている時代だったな
銀座ロキシーは、その後、松竹セントラル3と改名し、超マイナー映画のロードショーをしていた。「エクセス・パッケージ シュガーな気持ち」とか、銀座松竹だった映画館は、松竹セントラル2となり「てなもんや商社」とか松竹のマイナー映画を上映していた。建物は取り壊され、松竹の本社ビルになっている。映画館は無い。
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五反田TOEIシネマ [今は亡き映画館]
1回しか行ったことがない。観たのは、「ビデオドローム」と『デッドゾーン」。こういうマニアックな組み合わせをよくやっていたと思う。五反田とかいう。全く知らない街に遠征した。判り難いところにあったよな。他に記憶に残っていることはない。画像も見つからず。
上野スタームービー [今は亡き映画館]
現、上野オークラかと思われる。所謂ハッテン場の殿堂ではないか。伝説の世界傑作劇場の下にあった。何故にこんなところに行ったかというと、巨匠石井輝男先生の「地獄」が上映されたからで、「地獄」には、我らげ原口智雄監督が格安で特殊造形に参画していたのだ。当時は、まだ、世界傑作劇場も健在で、「義経伝説」というのを上映していたような。上野スタムービーは改装し、一般映画館となった時だと思うのだが、元々湯ピン館だったと思われ、ちょっと客層が怪しいなと感じた。(石井先生の映画の客としても)。中坊に新宿のハッテン映画館で洋画2本立てを観ていたような強者の小林和仁氏に引率され男3人で言ったが、傑作劇場の下にあることもあり、ちょとびくびくだったよ。上映前にコスプレお嬢ちゃんのアイスの場内販売とか雰囲気を変えようとの努力もあったが、しょせん傑作劇場の下だけあって、普通の映画(「地獄」が普通か?)を、わざわざこんなところで観る奴もいないだろうで、あっという間に閉館し、恐怖の館上野地下特選とともに。上野オークラが。引っ越してきたとのこと。某弁護士が終電のがして、上野オークラで仮眠をとろうとするもゲイに狙われ眠られずに逃げたというカルチャーの場所ですからな。でもオークラの移転で傑作劇場は閉館した模様。
タグ:上野
自由が丘武蔵野館 [今は亡き映画館]
カルト映画を上映する幾多の武蔵野館で、最も世話になった。(超カルトな大井武蔵野館は、残念ながら行ったことがない。)
エアロビのレッスンの音が響く映画館。
千葉ちゃんの特集、毎回通う。伝説の「幻の湖」や、原口智雄監督と「獣人雪男」鑑賞や空自のパイロットと「マジンガーzvs暗黒大将軍」鑑賞など。色々見たな。一番面白かったのは、やはり千葉ちゃんと石井輝男先生の「直撃地獄拳・大逆転」だよな。
エアロビのレッスンの音が響く映画館。
千葉ちゃんの特集、毎回通う。伝説の「幻の湖」や、原口智雄監督と「獣人雪男」鑑賞や空自のパイロットと「マジンガーzvs暗黒大将軍」鑑賞など。色々見たな。一番面白かったのは、やはり千葉ちゃんと石井輝男先生の「直撃地獄拳・大逆転」だよな。