日本劇場 [今は亡き映画館]
有楽座亡き後は、ロックンロールの殿堂日劇の跡地にできた西武と阪急のマリオンに入った日本劇場が、東宝の洋画系の旗艦劇場となり、長い期間君臨していた。日本劇場は、10楷と1楷を占有し、一応は日本一の観客収容数となった筈。東宝の封切り館日劇東宝とおしゃれ系映画の日劇プラザが併設された。
東宝の邦画の大作は、日比谷のスカラ座で上映されることも多々あった。
日本劇場は、超大作が多かったが、公開当時は、大作扱いされていなかった「ターミネーター」や超B級監督マークLレスターの「コマンドー」も上映した偉大な劇場だ。この3劇場は、日劇PLEXと名前を変え、その後、TOHOシネマズ日劇となり、TOHOシネマズ日比谷の開館まで営業を続けたが、オープン後は、こちらが閉館となってしまった。「ダイ・ハード」「レッドブル」「タイタニック」などをみたな。プラザでは、「スターマン」「60セコンド」「アウト・オブ・サイト」など観たな。一方、松竹系の丸の内ピカデリーは、今も営業している。日本一客の少ない大劇場として、愛用している。非常に居心地がいい。
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