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燃えろ!太陽 [日本映画☆☆☆☆]

2009年10月27日(火) 21:00~ シネマヴェーラ渋谷
料金:0円(二本立ての二本目)

「酒井和歌子、内藤洋子に代表される、あの懐かしの東宝青春映画に、アナタは今再びめぐり合う!」。シネマヴェーラの「東宝青春映画の輝き」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
高校の英語教師の真介は、成績トップながら問題児の立川を更生させようと奮闘中。というのも、立川を退学させるといきまく底意地の悪い教頭に対し、自分が顧問をしているサッカー部に彼を入部させ鍛え直すと約束したのだ。サッカーを通して責任感や仲間の信頼を知った立川だったが、部員の丸山と同じ女生徒を好きになり…。どんな問題も若さと情熱で解決だ!という青春映画の王道。
<引用終り>

本日の期待の作品。見事期待に答えてくれた。大満足。まあ、俺は無条件で学園ものが好きなんだけど。(除く「ただいま放課後」)

またまた年男が登場。
またまたバカだが、シャイな熱血漢なナイスガイを好演。あんな老けた高校生はおらんがな。
和歌子さんが、ヒロイン役。その後、太陽学園の教師となる。

太陽学園の応援歌みたいなのが、本作の主題歌であるが、この学校は太陽学園ではなかった。海近くないし。

夏木陽介の教師は、若くて熱血漢のわりには、中村雅俊のそれと異なり、かなり冷静な男である。

お勧め度:☆☆☆☆ 熱血度:☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

【おまけ】ストーリーをコピペ


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色即ぜねれいしょん [日本映画☆☆☆☆]

2009年10月9日(金) 19:00~ シネセゾン渋谷
料金:0円(Club-Cテアトル会員ポイント利用) パンフレット:700円(買っていない)

『色即ぜねれいしょん』公式サイト

ムーブメントを創る男みうらじゅん原作のバカ高校生映画。

エロスクラップで有名なみうらじゅんだから、全身煩悩の塊の高校生を「アメリカン・パイ」のノリで描いた作品かと思いきや、流石「大島渚」のロックンローラー、ロック魂のある快作だった。

主人公の高校一年生、うじうじとしたNSPばりのフォークばかり作ると思ったら、最後は、開き直りロックンロールする。バカにされていたヤンキーにも一目おかれ、清清しいエンド。

「今、くすぶっているすべての人々へ。心熱くする青春映画、誕生。」のコピーに偽りはない。

監督の田口トモロヲは、カメオ出演していなのか?クドカンと大杉漣が出ているのに気がつかなかったけど。

お勧め度:☆☆☆☆ ロック度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

みうらじゅん関連


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パコと魔法の絵本 [日本映画☆☆☆☆]

2008年9月20日(土) 16:40~ TOHOシネマズ川崎スクリーン6
料金:0円(TOHOシネマズ会員シネマイレージカードのポイント使用) プログラム:600円(買っていない)

『パコと魔法の絵本』公式サイト

連続で少女主演作品を観ている・・・

で、「クリスマス・キャロル」を幼少の頃読んで、えらく感動した者です。

『嫌われ松子の一生』『下妻物語』とヘンテコ映画の監督中島哲也の新作。
CG、手作り合わさった派手派手の映像のファンタジー映画。

素晴らしい作品だ。今年の日本映画ナンバー1(たぶん)確定。

プロットは、明らかに「クリスマス・キャロル」。
子供を相手にしていない上に、シュールすぎて面白くないギャグ。
子供にも受ける劇中劇の映像。
あまりにあざとい反則技である卑怯なオチ。
まるで本人そのままなキャスティング。

非の打ち所がない。

何をやっても役所広司の人は、今回はそれほど役所らしくなかったことも付け加えておこう。
(メイクだけか?)

お勧め度:☆☆☆☆ 役所度:☆★ 俺度:☆☆☆☆


下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉

下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD



嫌われ松子の一生 通常版

嫌われ松子の一生 通常版

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD



メイキング オブ 「パコと魔法の絵本」と「いつもワガママガマ王子」

メイキング オブ 「パコと魔法の絵本」と「いつもワガママガマ王子」

  • 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
  • メディア: DVD



パコと魔法の絵本 PHOTO STORY BOOK (ぴあMOOK)

パコと魔法の絵本 PHOTO STORY BOOK (ぴあMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2008/08/29
  • メディア: ムック



クリスマス・キャロル関連。


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パンダコパンダ [日本映画☆☆☆☆]

8月30日(土) 17:30~ キネカ大森3
料金:1000円(Club-Cテアトル会員料金) パンフレット:800円

『パンダコパンダ』公式サイト

「パンダコパンダ」「パンダコパンダ 雨ふりサーカス」の二本立て。両方とも正味35分ほど。

すごく平和な作品。とてもいい気分。
「パンダコパンダ」の物語の終わらせ方も素敵。
文句なし。

しかし、客は6人だった。

お勧め度:☆☆☆☆ 平和度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

平和な主題歌を聴く?


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きみにしか聞こえない [日本映画☆☆☆☆]

2007年7月11日(水) 20:45~ シネマGAGA!
料金:1300円(レイトショー料金) パンフ:500円

『きみにしか聞こえない』公式サイト

贔屓の璃子ちゃんの作品。今週で上映終了なので、慌てて見に行った。ワーナー・マイカルとかシネマGAGA!(レイト)というかなり限られた公開。この名作に、かなり不当な扱いである。

例によって、ほとんど前知識無しで見に行った。乙一の原作とは、知らなかったから読んだわけが無い。MOVIE WALKERとかで見た画像からは、田舎を舞台にしたスロー・ムービーではないかと、思い込んでいた。

そしたら、「リメンバー・ミー」「イルマーレ」だった。乙一が影響受けたかは知りませんが。「リメンバー・ミー」が20年くらい、「イルマーレ」が2年くらい(だったか)の時空を超えた話だったが、こっちは、たった1時間。どう決着をつけるんだろうと考えていたら、とてもうまい処理をしやがる。
また、「リメンバー・ミー」が無線、「イルマーレ」がポストと何らかの媒体を介しているのだが、こちらは脳内携帯電話。最初は、電波かよ!と思ったのだが、今となっては「なるほどな」という感じだ。

それらの詳細含めて、書いておきたいことが、珍しく色々あるんだが、ことごとくネタばれになるので封印する。

ただ一言、この作品、2度泣ける。それぞれ違った意味で。俺様は、周りに人が結構いたので、頑張って泣くの我慢したのだが、周りに人がいない状態で見ていたら、大変なことになっていたに違いない。

監督は、新人だそうだが、たいした演出力である。

あー、この作品を絶賛している自分が、恥ずかしくなってきたぜ。
(言っておくけど、俺は韓国ラブストーリーが好きだよ。悪かったな。「バンジージャンプする」除いてだがな。)

欠点をあげるとすれば、前半の璃子ちゃんは、変な髪形にするとか、若干工夫があったほうが良かったな。

お勧め度:☆☆☆☆ 不当な扱い度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

↓オリジナル。実は見ていない。

リメンバー・ミー

リメンバー・ミー

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2002/04/26
  • メディア: DVD


↓フッキーでリメイク。こっちは見た。

時の香り~リメンバー・ミー~

時の香り~リメンバー・ミー~

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2002/04/26
  • メディア: DVD


↓オリジナル。かなり好きな作品だ。DVD買っていないけど。

イルマーレ THE PERFECT COLLECTION

イルマーレ THE PERFECT COLLECTION

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2005/04/28
  • メディア: DVD


↓このリメイクは、役者に抵抗があって見なかった。評判悪くないみたいだけど。

イルマーレ

イルマーレ

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2007/02/09
  • メディア: DVD

↓高田延彦が出演していたので、思い出した。去年の俺様のNo.1作品。

シムソンズ

シムソンズ

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2007/06/14
  • メディア: DVD


タグ:成海璃子
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二十四の瞳 [日本映画☆☆☆☆]

3月18日(日) 18:10~ 東劇
料金:1300円(チケットぴあで前売り購入) パンフ:900円

かの有名な名作のデジタル・リマスター版。ではあるが、ところどころ音声の聞き取り難い部分があった。パンフが900円と高いが、シナリオも収録されているので、後で補完しようと思う。
作品に関してコメントをするなどおこがましいのだが、一つだけあげると、映画は小学唱歌に溢れていて、ある意味ミュージカルだと言える。久しぶりに聞いてみると、以外にいいもんだぜ。滝廉太郎とか。
(3月19日追記)パンフ見て知ったんだが、大石先生の亭主となるナイスガイな海の男、死神博士の若き日だった。驚いた!

いずれにせよ、ニートなどという選択肢を持ち合わせている若造は必見の作品だ。子供たちの苦労を感じ取れ。

今後も昔の映画を、松竹に限らず劇場で上映して貰いたいもんだ。特に東映の変な作品。

お勧め度:☆☆☆☆ 貧しい度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆★

二十四の瞳

二十四の瞳

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2006/06/24
  • メディア: DVD


俺にとっての先生は、こいつ。

われら青春!DVD-BOX

われら青春!DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2004/06/05
  • メディア: DVD


こっちじゃなくて。

熱中時代 DVD-BOX

熱中時代 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: DVD


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