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泣く男 [亜州映画☆☆]

2014年10月26日(日) 17:00~ 109シネマズ川崎9
料金:0円(ブルーカードポイント利用) パンフレット:未確認

号泣議員
間違えた。

泣く男
「狼/男たちの挽歌・最終章」の系譜

『泣く男』公式サイト

「狼/男たちの挽歌・最終章」の系譜とは書いたが、ポスターで想像されるほどは、男女の関係は無い。

誤って幼女を殺してしまったチャン・ドンゴン。今度のミッションは、その母親の暗殺。

流石にそれは出来ないと組織を裏切るという話なので、先手必勝で、中国のボスに攻め込むものと思ったのだが、逆にかつての仲間を送り込まれ、母親を守ろうとするドンゴンも命を狙われる。

最後、生き残った仲間はミッションを放棄してしまうのだが、そこは決着をつけても良かったような。「アジョシ」の監督なのでか、「アジョシ」でのベトナム人のような敵役をまたも設定した。まあ、悪くないのだけど。

コマンドー」も真っ青の火力に吃驚。

お勧め度:☆☆ 引っ張り度:☆☆☆★ 俺度:☆☆

容赦なき韓国映画
野良犬たち
テロ、ライブ
チング 永遠の絆
悪魔は誰だ
マルティニークからの祈り
トガニ 幼き瞳の告発
ビー・デビル
哀しき獣
アジョシ
悪魔を見た
セブンデイズ
息もできない
復讐者に憐れみを
母なる証明
チェイサー

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ロミオ”・ラージクマール [亜州映画☆☆]

2014年10月12日(日) 20:30~ ヒューマントラストシネマ渋谷1
料金:1300円(TCG会員料金) パンフレット:未確認

r_rajkumar.jpg
筋無しなのに、悪戯に長く、笑いのセンスが下品

とある田舎にやってきたチンピラが、綺麗なお姉さんに惚れて、何とかものにする(前半)も、奉公先の田舎親分に横恋慕され婚約者にされてしまうも、田舎親分の元を離れ、再度奪還する(後半)、だけの話。

ほんのちょっとだけ入り組んだのは、主役のチンピラは、実は、どこに行ったんだの勢いだった香港の親分の舎弟だったこと。(チンピラは、田舎親分を潰す特命を受けていた。)しかし、香港の親分は、田舎親分と手を組んでしまい、チンピラは絶体絶命の危機に。
全く意味不明なのは、何故か、舎弟たちが親分を裏切り、チンピラを危機から救い出し、応援を開始すること。ただし、傍観者であり、実践では活躍せず。
これらは、全て最後の10分くらいの出来事。最後だけ、いきなりの急展開。

チンピラのアクションは、相手が大勢の時は、ウォン・フェイフォンのように無敵なのだが、対田舎親分戦は、無駄に苦戦しているので、見ているのがかったるくなってくる。腹を二か所刺されているにしてもだ。

極めつけはギャグが面白くないこと。「ムトゥ 踊るマハラジャ」とか、もっと笑えた筈なんだが。「ラデュー出世する」も。

上映が今回の特集上映での2回だけだからだろう満席であり、意外と満足そうな顔の客が多かったのだが、本当にそれでいいのか。
隣の席のオヤジなんて、高らかに笑うは、香港ボスが倒されたら拍手する始末。

お勧め度:☆☆ アクション度:☆☆☆ 俺度:☆☆

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ラーギニ MMS-2 [亜州映画☆☆]

2014年10月11日(土) 21:00~ ヒューマントラストシネマ渋谷2
料金:1300円(TCG会員料金) パンフレット:未確認

Ragini MMS-2
ボリウッド・ホラーは並以下

セクシー・サスペンスと聞いていた。ポスターは、セクシー・サスペンスの趣ではある。
が、中身は悪霊に憑依されるという、古典的なホラーだ。
ホラーとしては、あまりに古臭く並以下、そして、唐突に始まる艶笑シーンとの間がアンバランスだ。
艶笑シーンでは、インド出身と思われる女性の方々が笑っていらしたが。

MMS-2とシリーズ2作目となるタイトルだが、劇中で撮影している映画がMMSの1作目である。

インドの考古学研究の学会は、呪いがありそうな場所は、日没から日昇までの間、その地の立ち入りを禁ずという看板を出すそうだ。

歌と踊りは、2回だけ入る。
インターミッションもあったので、本当は、もっと歌と踊りがあって、長いのだろうか。
より一層のバランスの悪さが想定される。

お勧め度:☆☆ ボリウッド度:☆☆ 俺度:☆☆

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僕の彼女を紹介します [亜州映画☆☆]

2014年2月9日(日)
録画再生(BSプレミアム 2013年11月8日13:00放送)

STF.jpg
STF炸裂

「猟奇的な彼女」の監督による「猟奇的な彼女」の主演女優が出演する「猟奇的な彼女」のようなキャラクターの出てくる映画。

現在日本で吹き荒れる嫌韓ムーブメントだが、韓国映画だけは嫌いになれない。日本が韓国に寛容だった頃なんぞ、韓国のラブ・ストーリーがとても好きで、中でも「猟奇的な彼女」は、最大級の評価をしている。

で、その関連者たちの作品なのだが、予告編に何か違和感を感じ、ずっと観ないままでいた。
その感覚は正しかったのだろう、やっとこ観たのだが、ちっとも良くない。

根幹になるものが無く、あまりに話が散漫なお陰で、盛り上げどころが薄くなってしまっている。

終わり方なんて、「猟奇的な彼女」ファンに、無意味に媚売っているだけだろう。

言わなければならないことがあったキム刑事は、思わせぶりなだけで、何も言わないで終わってしまった。

この監督は、新作の度にダメになっている。

お勧め度:☆☆ 韓国離れ度:☆☆☆ 俺度:☆☆★


僕の彼女を紹介します [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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フライング・ギロチン [亜州映画☆☆]

2013年12月30日(月) 16:00~ シネマート六本木4
料金:1000円(メンズ・デー) パンフレット:未確認

血滴子
荒唐無稽を期待したのだが

『冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり』特設サイト

フライング・ギロチンと言えば、
Dynasty
ジミー先生の傑作
空とぶギロチン
の荒唐無稽ぶりを期待する。

冒頭、天狼なる清に叛乱する漢民族の男を捕らえるシーンで、チャクラムみたいにカッコいい、フライング・ギロチンが飛びまくる。ジミー先生の虚無僧の被り物みたいなギロチンと大違いだ。これはいけるぜ!と思ったら、その後ギロチンが泣かず飛ばず。

ギロチン軍団は、鉄砲隊に殲滅させられるは、味方を失ったギロチン・リーダーと天狼が手を組んで逆襲するかと思いきや、大砲の砲撃を食らってこれも壊滅。あまつさえ、・・・。

こんなの中国で上映できるのかよの、どう見ても中国共産党批判映画。清の朝廷が中国共産党、鉄砲隊が人民解放軍、漢民族がウィグルとかチベット。漢民族が差別されている側だから、中国共産党にはOKなのか。

ジミー先生が、ギロチン隊の統領で出ているが、ストーリーにいちゃもんつけて欲しかったね。「ギロチンをもっと飛ばして、首を刎ねろ!」「ヨガの達人を登場させて、腕を伸ばさせろ!」「ラマ僧出して、体を膨張させろ!」「俺に天井を歩かせろ!」

お勧め度:☆☆ 竜頭蛇尾度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆

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タグ:時代劇
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スリ [亜州映画☆☆]

2013年9月4日(水)
レンタルDVD

スリ

ジョニー・トーらしからぬというか。
元々、どんなタイプの映画も撮れる監督なんだけどね。

サイモン・ヤム率いるスリ・チームが、顔役みたいなオッサンに囲われている女を救い出す話。

妙にスローなテンポなので、飽きてしまい、途中から「ながら鑑賞」にしてしまった。

そして、オッサンは意外にいい奴。

例の立ち位置の美学は、ポスターにあるように終盤に登場。

東京フィルメックスで上映されたが、劇場公開されず、DVDスルー。
キネカ大森も上映に手を上げないレベルなので、やむなし。

お勧め度:☆☆ ジョニー・トー度:☆★ 俺度:☆☆


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ベストセラー [亜州映画☆☆]

2012年3月16日(金)
レンタルDVD


ベストセラー [DVD]

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『ベストセラー』公式サイト

ホラーかと思ったら、統合失調症みたいになり、1時間過ぎたと思ったら、最後の1時間は緩いスラッシャー映画だった。

作家に盗作疑惑となる過去の事件を書かせたのは、超常現象的存在の力の筈なのだが、その辺は完全にスルーで何の説明も無い。

盗作云々の問題は前半の1時間だけで、後半ではどうでもいいこととなっている。

何をしたかったのかよく判らない作品だ。

主人公息続きすぎだし、亭主の潜水でのスピードは尋常じゃなく速い。

お勧め度:☆☆ 肺活量度:☆☆☆★ 俺度:☆☆

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マイウェイ 12000キロの真実 [亜州映画☆☆]

2012年2月11日(土) 18:20~ チネ3
料金:1250円(有楽町のチケットフナキで前売りを購入) パンフレット:未確認

『マイウェイ 12000キロの真実』公式サイト

ドンゴンを含む100人ほどの朝鮮人が、大日本帝国陸軍に徴用され、ノモンハンの地の部隊に配属される。
朝鮮人に非道な大日本帝国陸軍だなぁと思っていたら高倉大佐という穏健派が出てきた。
しかし高倉大佐は、戦闘からの撤退など「なっとらん」とのことで、新任の大佐ジョーにより何と二等兵に降格され、しかも切腹を命じられ、即退場。
その後、とても惨い日本陸軍の描写が続くと思ったら、ジョーもドンゴンもソ連に攻め込まれ捕虜となる。そして日本陸軍より酷く描かれるソ連軍人。
「人間の条件」では、ジュネーブ条約か何かに乗っ取り将校は強制労働に就かなかったのだが、オダギリ大佐は、極寒の地で肉体労働はするは、吹雪の中吊るし柿にもなるわ。
日本人より、ロシア人のほうが嫌いなのですかという演出具合だ。

誇張しすぎだろうの軍人の極悪非道ぶりだが、物語の特性上、あれこれ文句を言う気はない。(ドイツ軍は、捕虜軍団にサッカーやらせたり、妙に肝要だ。飯も普通待遇。)

が、物語の核になるジョーとドンゴンの確執と和解と友情に、全く持って説得力が無いため、感動には至らないという残念な結果だ。いつの間に仲良しになっているのだ。しかも長いこと離れていたのに。

ジョーとドンゴンは、幼い頃に出会うのだが、その時から単なる主人の息子と使用人の息子、日本人と朝鮮人、長距離走のライバル。そこには、何ら友情の欠片もない。
そんないがみ合っていた二人が、苦境の中で、お互い助け合い、友情を育むということなんだろうが、どうにも説得力のある描写がないんだよなぁ。
最初は、立場も越えて良きライバルだったとの設定でもあって良かったと思うのだがね。
苦境では、ドンゴンが一方的にジョーを助けている感。まあ、韓国映画だから仕方ないか。

戦争シーンは凄まじい迫力で、ノルマンジー上陸作戦の描写は、「プライベート・ライアン」のそれにも遜色ない。多分。

お勧め度:☆☆ 戦場度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆★

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1911 [亜州映画☆☆]

2011年11月22日(火) 20:50~ TOHOシネマズ六本木ヒルズ5
料金:1300円(シネマイレージデイ) パンフレット:未確認

『1911』公式サイト

中華民国建国の辛亥革命の話。

ジャッキー・チェンが総監督という渾身の力作なのだが、字幕での解説が多く、話の脚色がよろしくないのだろう、散漫な感じがする面白くない凡作だ。
その字幕の解説は、シネマスコープの右側に写されるので、左端に席を取ったら見難いのなんの。

袁世凱が偉くなって終了だなんて、寧ろその後を見たかったのに。

何とも半端な大作。

同じ孫文なら、やはり「孫文の義士団」だ。あるいは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱

お勧め度:☆☆ 解説多過ぎ度:☆☆☆★ 俺度:☆☆

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生き残るための3つの取引 [亜州映画☆☆]

2011年5月1日(日) 15:10~ 銀座シネパトス2
料金:1000円(映画サービスデー) パンフレット:600円(買っていない)

『生き残るための3つの取引』公式サイト

韓国の犯罪映画なので、過度なバイオレンスを期待するが、その手のタイプでは無かった。

出世のできない刑事が、上官の命令により、裏社会の人間の協力の元に、幼児殺害犯の犯人を捏造するも、検事に捏造の企みがバレ、どんどん追い込まれていくというサスペンスな内容だ。

韓国で大ヒットしたとの触れ込みだが、パトスの刑をくらっていることが証明するように、それ程面白いものでもなかった。期待が大きかったのだが、期待以下であった。

登場人物が多く、人間関係も複雑で、名前と顔がなかなか一致しないため、物語の序盤は理解をするために、相当の集中力を要する。

工作が、それぞれ杜撰なため、どうにも説得力に欠ける。

どっかで見聞きしたような話であり新鮮味にかけるのも低評価となる。
どこで見聞きしたのかは、定かでないのだけど。

主役の刑事が、どっかで見たことあるよなと思っていたら、「アクシデント・カップル」の純朴郵便局員だった。いつもの人の良さが垣間見られるので、この役にはやはり少々違和感がある。

お勧め度:☆☆ 汚職度:☆☆☆★ 俺度:☆☆

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