SSブログ
外国映画☆☆☆☆ ブログトップ
前の10件 | 次の10件

クレアモントホテル [外国映画☆☆☆☆]

2011年6月23日(木) 18:20~ キネカ大森1
料金:0円(二本立ての二本目) パンフレット:未確認

『クレアモントホテル』公式サイト

キネカ大森 名画座 老人映画特集。婆の部。

同時上映の「ヤコブへの手紙」が目的で、本作はノーマーク。公開されていたのも大の苦手の岩波ホールだったようで、作品の存在すら知らなかった。
が、これは大当たりだった。

孤独な婆さんと好青年との交流。
色々な愛に溢れた、とても暖かい作品だ。

実の孫が粗末に扱われ過ぎだけど。
そして、偽の孫と比較して、顔があんまりなのも笑える。本編での優れたコメディ・リリーフ。

ところで、イギリスには晩年をホテル暮らしする人たちが多いのか?

そして、イギリスだけあって、料理が旨そうでない。このホテルは、土曜日の昼のロースト・ビーフが一番ましだそうだ。

お勧め度:☆☆☆☆ メシまず度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

予告編を観る


タグ:人間ドラマ
nice!(5)  コメント(4)  トラックバック(8) 
共通テーマ:映画

十二人の怒れる男 [外国映画☆☆☆☆]

2011年6月11日(土) 15:30~ TOHOシネマズみゆき座
料金:1000円


十二人の怒れる男 [DVD]

十二人の怒れる男 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



『第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』公式サイト

TOHOシネマズの『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』の赤の50本のひとつ。

大昔、テレビで観た。
面白いなと思ったが、再見しても面白かった。

そして、ロシアでのリメイク作品より面白かった。
あちらはかなり長いが、こちらはタイトに纏まっている。
ロシア版も面白いことは面白い。

『12人の怒れる男』の記事

昔の印象と異なっているのは、主人公は熱血漢の青年だと思っていたが、髪の薄いおっさんだった。

エアコンが壊れ、全員汗だくの状態は、今年の我々の真夏のオフィスの予想図のようで、滅入ってくる。

お勧め度:☆☆☆☆ エアコン故障度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

ロシア版など


タグ:ミステリー
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(4) 
共通テーマ:映画

カサブランカ [外国映画☆☆☆☆]

2011年5月28日(土) 15:30~ TOHOシネマズみゆき座
料金:1000円


カサブランカ 特別版 [DVD]

カサブランカ 特別版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



『第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』公式サイト

TOHOシネマズの『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』の赤の50本のひとつ。

テレビ(NHK教育)で初回。
劇場(新宿東映パラス3!)で二回目。
BSを録画して三回目。
DVDを購入して四、五回目。
今回が六回目。

「ストリート・オブ・ファイヤー」のルーツにあたる作品だと思っている。
(「ストリート・オブ・ファイヤー」は、何度観たか記憶に無いほどだ。)

かの有名な"Here's looking at you, kid!"より、
"Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship."の台詞のほうが好きだ。
しかし、このラストはリックとイルザが結ばれるパターンもあるという。その場合は、ラズロだけがリスボンに行くのかな。いずれにせよ、この台詞は無かったな。こっちのラストで良かった。

今は無き新宿ピカデリー4と共に最低と言われた新宿東映パラス3だが、定員40人でスクリーンが極小であったが、椅子は新しいものが入っていたので、クッションも効いており悪くなかった。少なくとも日本武道館みたいな椅子の新宿東映パラス2よりはマシ。雀荘を改造したという新宿ピカデリー4は、残念ながら利用したことが無い。

お勧め度:☆☆☆☆ レジスタンス度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

英語本


nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

ロイドの要心無用 [外国映画☆☆☆☆]

2011年4月11日(月) 19:30~ シネマヴェーラ渋谷
料金:0円(二本立ての二本目)

ロイドの要心無用

シネマヴェーラの「映画史上の名作5」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
大志を抱き大都会に来たロイドも、今はしがないデパート店員。しかも首寸前のロイドは、壁登りの販促キャンペーンで汚名返上しようと企てるが…。あまりにも有名な大時計宙づりシーンをはじめ、スリル満点のアクションが次々と展開されるロイドの最高傑作。12階のビル壁を、スーツに革靴でよじ登るというロイドの体を張った演技に、観る者すべてが手に汗握り喝采をおくるはず。
<引用終り>

「プロジェクトA」など色々な映画でオマージュが捧げられているので、観ていたような気になっていたが初見だった。

そもそもロイド作品は、大昔NHKで放送していた短編集をいくつか観ただけだ。それにしても、あのような短編集また放送しないかね。チャップリンも放送していたな。キートンはどうだったか覚えていないけど、キートンもマルクス兄弟も含めて放送してくれ。

で、本作は紛うことなき大傑作。最初のギャグが2つばかり滑るだけ。

上映に使われたフィルムは、音楽も流れずの完全なサイレントで、字幕はシネマヴェーラで作成。

お勧め度:☆☆☆☆ 高所恐怖症度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

ビル登りシーン


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

ローマの休日 [外国映画☆☆☆☆]

2011年3月6日(日) 12:30~ TOHOシネマズみゆき座
料金:1000円


ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 [DVD]

ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD



『第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』公式サイト

TOHOシネマズの『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』の赤の50本のひとつ。

大昔、テレビで吹き替えで見た筈だ。

最後のスピーチは、テレビ中継で万人の前だと思い込んでいたが、ローマ駐在の記者の前、一日一緒に過ごしたアメリカの記者も出席しているじゃないか。そこでのやりとりが、「これが友情の始まりだ。」級の素晴らしさなのだが、全く記憶がなかったよ。ひょっとして観たことが無いのかもしれない。

物凄く平和で心地のいい作品なのだが、この時代のヨーロッパは、実際のところは平和でなかったはず。
しかし、希望に満ちた時代だったのだろう。

脚本が、「ジョニーは戦場にいった」のドルトン・トランポなのも意外な感じがする。

DVDのジャケットがカラーだが、本作はモノクロ、スタンダード。

お勧め度:☆☆☆☆ 休日度:☆☆ 俺度:☆☆☆☆

「ローマの休日」で英語の勉強


nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

フォロー・ミー [外国映画☆☆☆☆]

2011年2月19日(土) 18:15~ TOHOシネマズみゆき座
料金:1000円


フォロー・ミー FOLLOW ME [DVD]

フォロー・ミー FOLLOW ME [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD



『第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』公式サイト

TOHOシネマズの『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』の赤の50本のひとつ。

その昔存在した東武松原シネマが、オープン当初懸命に名画を上映していた頃に選出されていた一本。
タイトルに妙に惹かれて、観ようかなとも思ったが、その時は見逃し(同時上映作品は覚えていない。)たが、なんとも無しに気になっていた作品。

タイトルロールで'The Public Eye'とかプライベートアイ(私立探偵)に引っ掛けたようなものが出てくる。「フォロー・ミー」とは、気の利いた邦題を付けるなと思ったら、アメリカ以外の上映タイトルは、'Follow Me!'だそうだ。

まさに「フォロー・ミー」で終わる、洒脱なラブ・ストーリーだ。
でも残念ながら、ミア・ファローは、相変わらず俺にはまったく魅力が無い。

お勧め度:☆☆☆☆ 洒脱度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

Follow Meかと思ったら、


nice!(4)  コメント(8)  トラックバック(5) 
共通テーマ:映画

サウンド・オブ・ミュージック [外国映画☆☆☆☆]

2011年2月5日(土) 10:00~ TOHOシネマズ六本木ヒルズ2
料金:1000円


サウンド・オブ・ミュージック <ファミリー・バージョン> [DVD]

サウンド・オブ・ミュージック <ファミリー・バージョン> [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



『第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』公式サイト

TOHOシネマズの『午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』のひとつ。

今年も再開。こちらは青の50本のひとつ。青の50本は、昨年上映されなかった作品。

で、この有名な作品を観たことがなく初めて観たのだが、やはり名作中の名作だ。

泣けるシーンは、物語の中盤だが、頑固軍人親父が子供たちの歌に聴き入って、自分の歌も子供たちとの合唱で封印を解くところ。そこら中で鼻をすする音が聞こえた。

役得なのは、マックス小父さんと男爵夫人。
特に、男爵夫人の潔さに好感度大。もっと邪魔者になるかと思っていた。

お勧め度:☆☆☆☆ 古典度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

謎の予告編


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

マチェーテ [外国映画☆☆☆☆]

2010年11月6日(土) 19:10~ TOHOシネマズ川崎1
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認

『マチェーテ』公式サイト

フリーパス11本目。

「マチューテ」だと思っていた。

タラ公のグラインドハウスでフェイク予告編を観て、本編を是非観たいと懇願した。
その期待の本編が、思いもよらぬ超豪華キャストで登場。
ヴァイオレンス度200%の期待以上の大傑作だった。俺には。

首がビュンビュン飛び跳ねる、内臓をビロビロ引っ張られるとスプラッタな要素が強いが、その辺に問題が無い人には満足感を保証する。

女性陣が素晴らしい。
ジェシカ・アルバのシャワーシーンが必然性なく登場。
かなりビッチなリンジー・ローハンが私生活を地でいく役柄。凄い肌荒れで声がガラガラ。「ミーン・ガールズ」の可愛い少女は今どこに。でも、開き直っていい感じ。イケてるよ。
そして本命、相変わらず素敵なミシェル・ロドリゲス姐さん。

オッサンも、笑わせてくれるデ・ニーロと珍しく悪役のセガールオヤジ。

何と言ってもプロの犯罪者だった主役のダニー・トレホさんの圧倒的な存在感だ。「Ugly man!」とか言われて、本当にその通りだし。でも何故か、モテル。凄い顔なのに。

Machete is back!で、2作あるようだが、そのエンドロールはフェイクの一部であって、まあ作られないだろう。とてつもなく観たいけど。

映画は残虐だからかR18。エ口だからではないだろう。リンジーの乳くらいしか出てこないし。
しかし、本作を観られない中高生は不憫だな。

お勧め度:☆☆☆☆ 切り株度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆
所謂「切り株」耐性の強い人にしか勧めないことに注意。

予告編を見る


タグ:アクション
nice!(12)  コメント(12)  トラックバック(28) 
共通テーマ:映画

怪盗グルーの月泥棒 3D [外国映画☆☆☆☆]

2010年11月2日(火) 19:45~ TOHOシネマズ有楽座
料金:400円(フリーパス+3D料金) パンフレット:600円(買っていない)

『怪盗グルーの月泥棒 3D』公式サイト

フリーパス3本目。

字幕版。鶴瓶の吹替版は、いまいち評判が宜しくないようだ。
字幕版の声は、「40歳の童貞男」「ゲット・スマート」のスティーブ・カレル。

素晴らしすぎる。
擬似家族ものの大傑作だ。

ユニバーサル配給のアニメを他に知らないので、初体験なのだけど、ピクサー級のクオリティー。
キャラクターの造型がピクサーそっくりとも言えるが・・・。

3D効果もなかなかだ。カール爺さんより上。

設定に余計な説明が無いところもいい。
自分で勝手にアレコレ考えて楽しめる訳だ。

お勧め度:☆☆☆☆ 3D効果度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

予告編を見る


nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(18) 
共通テーマ:映画

情婦 [外国映画☆☆☆☆]

2010年10月28日(木)
録画再生(BS h 9月7日15:00放送)


情婦 [DVD]

情婦 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



初見。

タイトルが変だけど、中身は、法廷ミステリー。

流石に名匠ビリー・ワイルダー、文句なしに面白い。

「きっとこういうことだろうな」の、さらに上を行くトリックも見事。
この辺は、原作者のクリスティの力量かもしれないけど。

本編終了後に、結末は誰にも話すなとテロップが出る。
「シャッター・アイランド」のような日本の配給会社が本編の前に勝手につけたまがい物とは違う。

お勧め度:☆☆☆☆ どんでん返し度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

監督と原作者


nice!(19)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画
前の10件 | 次の10件 外国映画☆☆☆☆ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。