白雪姫と鏡の女王：ダイターンクラッシュ！！：So-net blog

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白雪姫と鏡の女王　[外国映画☆☆☆] [編集]

2012年9月23日（日）　12:00～　TOHOシネマズららぽーと横浜２
料金：0円（フリーパスポート）

『白雪姫と鏡の女王』公式サイト

フリーパスポート14本目。

謎の白雪姫ブームなのか、今年は2本公開。
で、女優陣の容姿の劣るほうが、こちら。

しかし、妙に生真面目で捻りの無いあっちに比較して、ファンタジー色が強く遊び心のある本作の方が、作品としては気に入った。

ドラゴンクエストみたいな城もいい。小人のドクター中松ライセンス物のようなブーツもいい。ジュリア・ロバーツ王女の気色悪い美容法もいける。小道具が洒落ている。

リンゴは食わないし、眠っている姫を起こすのは王子でないし（そもそも眠らない）と、微妙に脚色がなされているのも一興。

王子が悪の王女から惚れ薬を盛られるが、それは子犬専用という奴で、精神が子犬状態になるが、姫の口づけで回復する。カエルの王子みたいに、姿は子犬になる訳ではないが。
一方、王女の従者は、王女の怒りを買い、一夜の実物大グレーゴル・ザムザ状態。

お勧め度：☆☆☆　ファンタジー度：☆☆☆★　俺度：☆☆☆★

映画データ
英題： MIRROR,MIRROR
製作年： 2012年
製作国：アメリカ
日本公開： 2012年9月14日
(丸の内ルーブルほか)
上映時間： 1時間46分
配給：ギャガ
カラー/ビスタサイズ

スタッフ
監督：ターセム・シン
衣装：石岡瑛子
美術：トム・フォーデン
音楽：アラン・メンケン

キャスト
ジュリア・ロバーツ
リリー・コリンズ
アーミー・ハマー
ネイサン・レイン
ジョーダン・プレンティス
マーク・ポヴィネッリ
ジョー・ノッフォ
ダニー・ウッドバーン
セバスチャン・サラセーノ
マーティン・クレバ
ロナルド・リー・クラーク
ロバート・エムズ
メア・ウィニンガム
マイケル・ラーナー
ショーン・ビーン
他

監督は、ターセムだった。映像もターセムなら、エンドロールの歌、まるで奴の母国ボリウッドだ。

あまり可愛くない白雪姫は、フィル・コリンズの娘だった！それならば、仕方あるまい。彼女を責めるのはやめよう。歌は上手いし。