ソハの地下水道 [外国映画☆☆☆★]
2012年9月22日(土) 19:20~ TOHOシネマズ シャンテ2
料金:0円(フリーパスポート)
『ソハの地下水道』公式サイト
フリーパスポート13本目。
ポーランドの地下水道を仕事場にしているオッサンが、最初は金儲けのためにユダヤ人をドイツ軍から匿うが、そのうち無償で彼らの支援をするようになる。
空き巣、強盗までやるような姑息なオヤジが主人公であるところがいい。
戦後6000人のポーランド人が、イスラエルから感謝状を貰ったというが、こんなオヤジが市中に多くいたのだろうか。
オヤジのところに酒をたかりに来た軍人。軍人に酒の肴を出そうとするオヤジ。思わず「それユダヤ人の!」と叫ぶ娘。「お嬢ちゃん、何て言った?」と軍人に詰め寄られる娘。絶体絶命の危機だが、娘が機転を利かして、話を取り繕った。この娘は頭がいい。折檻しようとするオヤジだが、そこは誉めるところだろう。
お勧め度:☆☆☆★ アルバトロス度:☆★ 俺度:☆☆☆
映画データ
英題: IN DARKNESS
製作年: 2011年
製作国: ドイツ/ポーランド
日本公開: 2012年9月22日
上映時間: 2時間25分
配給: アルバトロス・フィルム /クロックワークス
カラー
スタッフ
監督・脚本: アグニエシュカ・ホランド
キャスト
ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ
ベンノ・フユルマン
ヘルバート・クナウプ
他
料金:0円(フリーパスポート)
『ソハの地下水道』公式サイト
フリーパスポート13本目。
ポーランドの地下水道を仕事場にしているオッサンが、最初は金儲けのためにユダヤ人をドイツ軍から匿うが、そのうち無償で彼らの支援をするようになる。
空き巣、強盗までやるような姑息なオヤジが主人公であるところがいい。
戦後6000人のポーランド人が、イスラエルから感謝状を貰ったというが、こんなオヤジが市中に多くいたのだろうか。
オヤジのところに酒をたかりに来た軍人。軍人に酒の肴を出そうとするオヤジ。思わず「それユダヤ人の!」と叫ぶ娘。「お嬢ちゃん、何て言った?」と軍人に詰め寄られる娘。絶体絶命の危機だが、娘が機転を利かして、話を取り繕った。この娘は頭がいい。折檻しようとするオヤジだが、そこは誉めるところだろう。
お勧め度:☆☆☆★ アルバトロス度:☆★ 俺度:☆☆☆
映画データ
英題: IN DARKNESS
製作年: 2011年
製作国: ドイツ/ポーランド
日本公開: 2012年9月22日
上映時間: 2時間25分
配給: アルバトロス・フィルム /クロックワークス
カラー
スタッフ
監督・脚本: アグニエシュカ・ホランド
キャスト
ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ
ベンノ・フユルマン
ヘルバート・クナウプ
他
それでも私は父を愛さざるをえないのです―『シンドラーのリスト』に出てくる強制収容所司令官の娘、モニカ・ゲートの人生
- 作者:
- 出版社/メーカー: 同学社
- 発売日: 2008/12
- メディア: 単行本
命のビザ、遥かなる旅路―杉原千畝を陰で支えた日本人たち (交通新聞社新書)
- 作者: 北出 明
- 出版社/メーカー: 交通新聞社
- 発売日: 2012/06
- メディア: 単行本
2012-09-23 02:34
nice!(8)
コメント(2)
トラックバック(3)
私も観ました。
マスコミによるレビューにも書いてあって気になったことですが、冒頭のシーン、ソハが空き巣・強盗をやっていたのはドイツのユーゲント兵の家ではないですか?
当時のポーランド人は割り当て食料の一日のカロリーが600-700kcalだったので、ドイツ兵の家で泥棒をやっていた人が多かったそうです。
侵略者の家に押し入るんだから、空き巣・強盗それ自体は道徳的に正しいことでは?
by 通りすがり (2012-09-23 16:44)
「ドイツ人なんぞに云々」とポーランド(?)娘に説教していましたね。ドイツ人の家に強盗をしたようです。でも、そいつが小僧に見えたので、義賊の行為とは思えませんでした。
by バラサ☆バラサ (2012-10-02 01:36)