春夏秋冬 そして春 [亜州映画☆☆☆★]
2012年3月10日(土) 19:10~ キネカ大森3
料金:0円(二本立ての二本目)
キネカ大森 名画座 キム・ギドク特集。
山奥の小さな湖に浮かぶように存在する小さな寺が舞台。
これは、キム・ギドクらしくない映画だ。いや、「ブレス」と「悲夢」しか観ていないのだがね。
多くを語らない静かな映画なのだが、心に訴えてくるものがある。
柄本明みたいな、和尚の存在感がいい。
唯一キム・ギドクらしいと言えば、冬に出てくる顔を布で覆った女の謎。
それと、最後のほうのシーン、弥勒像を持って山に登る時に流れるフル・コーラスの歌は、何を言わんとしているのか皆目判らない。思うに、これがクライマックスなのだが。
お勧め度:☆☆☆★ キム・ギドク度:☆★ 俺度:☆☆☆★
韓国の仏教
「悲夢」でも本作でも出てきたのだが、寺の木彫りの竜をバチでポコポコ叩くのは何なのだ?
料金:0円(二本立ての二本目)
春夏秋冬そして春 -無修正版- 【韓流Hit ! 】 [DVD]
- 出版社/メーカー: エスピーオー
- メディア: DVD
キネカ大森 名画座 キム・ギドク特集。
山奥の小さな湖に浮かぶように存在する小さな寺が舞台。
これは、キム・ギドクらしくない映画だ。いや、「ブレス」と「悲夢」しか観ていないのだがね。
多くを語らない静かな映画なのだが、心に訴えてくるものがある。
柄本明みたいな、和尚の存在感がいい。
唯一キム・ギドクらしいと言えば、冬に出てくる顔を布で覆った女の謎。
それと、最後のほうのシーン、弥勒像を持って山に登る時に流れるフル・コーラスの歌は、何を言わんとしているのか皆目判らない。思うに、これがクライマックスなのだが。
お勧め度:☆☆☆★ キム・ギドク度:☆★ 俺度:☆☆☆★
韓国の仏教
21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編 (五木寛之 21世紀 仏教への旅)
- 作者: 五木 寛之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
「悲夢」でも本作でも出てきたのだが、寺の木彫りの竜をバチでポコポコ叩くのは何なのだ?
ほぼギドク映画は見てますが、やっぱ一番ギドクっぽくないかも。
園子温の「愛のむきだし」っていう立ち位置かもです。
かなり前に鑑賞しましたので、詳細は忘れましたが、これは文句なく好きでした。
凄まじい世界観だったわ。
韓国では、お寺ってのは、超マイナーなところに追いやられるんだそうで。
by sakurai (2012-03-12 14:26)
>sakuraiさん
園子温では、「ちゃんと伝える」でないでしょうか。観ていないのですが。
儒教による弾圧とかなんですかね。何であんなところにあるのだろうと思いました。本堂も何かも一つの小屋だし。
by バラサ☆バラサ (2012-03-18 14:22)