生きる [日本映画☆☆☆☆]
2010年3月27日(土) 15:00~ TOHOシネマズ シャンテ1
料金:1500円 パンフレット:未確認
シャンテの「黒澤明 -生誕100周年記念 特別上映」の一本。
判子を押すだけの役所の市民課課長が、胃癌と気付き余命幾許に一念発起。の有名な作品。
黒澤明は、「七人の侍」と「用心棒」しか観ていない。よってもって、これも初見である。
努力する様は思ったほど少なく、葬式での思い出話と回想シーンで割とさらりと描かれると、少し思っていたのと違った作品だったが、評判通りの名作であった。
人間、いくつになっても変わることができる。
自棄になっているオッサンを夜の世界を連れ回す無頼な感じの小説家がいい。
やってみようと思わせるきっかけになる、退職する娘がいい。
そして、泣いて反省するが、結局、お役所仕事に戻る、役所の面々がとてもいい。オッサンの行動が、役所を変えたなどの美談にならないところがいい。
たらい回しなお役所仕事の描きぶりは、悪意があるとしか思えないほど笑える。
お勧め度:☆☆☆☆ 小役人度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆
関連作品
料金:1500円 パンフレット:未確認
シャンテの「黒澤明 -生誕100周年記念 特別上映」の一本。
判子を押すだけの役所の市民課課長が、胃癌と気付き余命幾許に一念発起。の有名な作品。
黒澤明は、「七人の侍」と「用心棒」しか観ていない。よってもって、これも初見である。
努力する様は思ったほど少なく、葬式での思い出話と回想シーンで割とさらりと描かれると、少し思っていたのと違った作品だったが、評判通りの名作であった。
人間、いくつになっても変わることができる。
自棄になっているオッサンを夜の世界を連れ回す無頼な感じの小説家がいい。
やってみようと思わせるきっかけになる、退職する娘がいい。
そして、泣いて反省するが、結局、お役所仕事に戻る、役所の面々がとてもいい。オッサンの行動が、役所を変えたなどの美談にならないところがいい。
たらい回しなお役所仕事の描きぶりは、悪意があるとしか思えないほど笑える。
お勧め度:☆☆☆☆ 小役人度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆
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タグ:人間ドラマ
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