機動戦士ガンダム：ダイターンクラッシュ！！：So-net blog

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機動戦士ガンダム　[日本映画☆★] [編集]

2009年7月1日（水）　13：20～　丸の内ピカデリー２
料金：1000円（映画サービスデー）　パンフレット：1300円（30thアニバーサリー共通。買っていない）

ガンダム30thアニバーサリーコレクション機動戦士ガンダムI[2010年7月23日までの期間限定生産] [DVD]

出版社/メーカー: バンダイビジュアル
メディア: DVD

『機動戦士ガンダム』公式サイト

先着順特典ポストカードを貰った。

初めて観た時は、イデオンと共に、設定の詳細さに愕然としたガンダム。サンライズの前作が「無敵鋼人ダイターン３」であったものだから、ガンダムには驚いたものだ。
ストーリー重視の傾向は、「超電磁マシーン　ボルテスⅤ」あたりから始まったと思われる。これの最終話の一作前のエピソード「父剛健太郎の秘密」では、ボルテスⅤが一回も出てこない、ロボットの戦闘シーンが無かったのだから。
ただ、地球征服を企む宇宙人との戦いでない、かなり詳細な設定を作ったのは、ガンダムが初めてだろう。
主役クラスが子供（18歳以下）であるのは、今も昔も変わらないけれど。

さて、ガンダム生誕30周年で、ファーストガンダムの第一回劇場公開作がリバイバルされた。この後、ファーストの２，３、「逆襲のシャア」、Z3部作が続けて公開されるとのこと。

ビデオで付いているⅠだが、一作目の劇場公開時は、それがなくて「機動戦士ガンダム」だった。ヒットしなかったら打ち切る予定で、Ⅰを付けなかったそうだ。

ヒットしなかったら構わないなどというスタンスなものだからか、この映画は、テレビアニメの単なるダイジェスト。絵の補正はされていないし、この映画のストーリーだけでは、キャラクターは理解しきれないし。ガルマの悲恋のエピソードなど、入れなくてもいいようなものが、何故か入っているし。
極めつけ、ダイジェストだから画面はスタンダードサイズ。

話は、ランバ・ラル出てきて、一線交えるが撤収。ガルマが、シャアの策略で戦死、ジオンで国葬。などという、物凄い中途半端なところで終了。

観るのだったら、オリジナルテレビアニメを観るべきであろう。

流石に、前日のエヴァンゲリオンに比較すると、前世紀のようなアニメーションである。

何を隠そう、ガンダムのテレビ・シリーズは、ファーストの「ガンダム大地に立つ」「ガンダム破壊指令」しか観ておらず、ストーリーやキャラクターは、「スーパーロボット大戦」シリーズを中心に理解している。

お勧め度：☆★　編集雑度：☆☆☆★　俺度：☆☆

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