野球部に花束を

2022 年8月18日（木）　16:15～　TOHOシネマズ日本橋3
料金：1000円（障碍者割引）


運動部のパワハラは伝統芸。
『野球部に花束を』公式サイト

時代に逆行する運動部文化。その最たるものは、坊主強制の野球部であるだろう。慶応高校とか坊主でない学校も甲子園に出たりしたようだが、その時のエースの田村君（力道山の孫）は、慶応大学の野球部はパワハラで辞めたらしい。理不尽な先輩命令も何故か弱小でも野球応援だけは行う吹奏楽部といい、正しい高校運動部の姿だ。
あまり期待していなかったが、館内も、入場時に、おっ！ついに念願の貸し切りかと尾もｔｔが、ちょびりと客が入ってきた。が、結局は、4人だけ。変実櫃間とは言え、大変なる不入りだ。まあ、こんな汗臭そうな映画みたくないよな。が、想定より十分面白かったぞ。爆報ではないが、ニヤリという感じの笑いだ。やはり、練習中は水を飲めなかった俺たちの世代には、共感度が高いと思う。小沢仁志にしか見えないと言われた本人演じるキャプテンがいい。年々おかしくなる高島兄弟、今回は兄の監督もいけている。なあと言っても、高校生たちにジャニがいないのがいい。小沢仁志の妹が可愛いという謎。
俺は、運動部でも会社でも先輩後輩の間には、パワハラあってもいいと思うぞ。星野仙一がいない世界なんて嫌じゃないか。

お薦め度：☆☆☆　パワハラ度：☆☆★　俺度：☆☆☆

野球部に花束を ～Knockin’ On YAKYUBU’s Door～　１ (少年チャンピオン・コミックス)

• 作者: クロマツテツロウ
• 出版社/メーカー: 秋田書店
• 発売日: 2013/08/30
• メディア: Kindle版

タグ：学園映画 青春映画 コメディ