ブラック･レイン：ダイターンクラッシュ！！：So-net blog

	ブログをはじめるログイン

ブラック･レイン　[外国映画☆☆☆] [編集]

2013年1月20日（日）　18:40～　キネカ大森１
料金：0円（2本立ての2本目）

ブラック･レイン

ガッツ石松ハリウッドデビュー（前年の「太陽の帝国」で既にデビューしていた。

キネカ大森　名画座　松田優作キチ演技特集。

松田優作の遺作。リドリー・スコット監督。高倉健出演。大阪の妖しい描写。など、有名過ぎる作品。

健さんが真面目すぎて、らしいと言えばらしいのだが、やはり松田優作のサイコな演技に目を見張る。
大阪の描写は、ブレード･ランナーを意識し過ぎ？
久し振りに観たけど、それでも、まあ、面白かったよ。

時折、不自由な日本語を耳にするが、日本でのロケが制限されたため、香港やアメリカで撮り、日系人が出演したためらしい。

日本の舞台も歌舞伎町を希望していたようだが、警察との折衝が失敗し、道頓堀となったとのこと。

最後は、日本の田舎（田んぼのあぜ道あり）での攻防だが、ロケの場所は、サンフランシスコ郊外の日本マニアの私有地だそうだ。

佐藤役のオーディションには、萩原健一、根津甚八、遠藤憲一、小林薫も参加。
松田優作は、当初、一次の書類選考で落ちたが、日本のスタッフの口利きで復活。

オーディション前は、奥田瑛二にオファーがあるも、スケジュールの関係で断る。

木村祐一と今田耕司もオーディションを受けた。何の役かは知らないが、子分役だろう。

監督は『ロボコップ』の監督であるポール・バーホーベンだった。（本当かよ）

シェキナベーベーなロッキンローラーと國村のおっさんが出ているのだが、まったく気が付かなかった。ロッキンローラーは兎も角、おっさんが松田優作より年下だったとは。

お勧め度：☆☆☆　バディ度：☆☆☆　俺度：☆☆☆★