SSブログ

南から来た用心棒 [外国映画☆★]

2010年6月26日(土)
録画再生(BS2 6月8日13:00放送)

南から来た用心棒

南がどこを示すのかわからん上に用心棒ですらないジェンマ映画。
原題はArisona Colt。主人公の名前なのだが、州の名前で、拳銃の苗字だ。

用心棒で無いジェンマは賞金稼ぎらしい。が、投獄されている。
悪党軍団が、刑務所を襲撃。解放した囚人たちを無理やり仲間に引き入れる。
ジェンマは、仲間に付かない。
理由はわからないが、悪党軍団のボスは、部下にジェンマを殺せと言う。
逆に返り討ちにされるボスの片腕。身包みを剥がれて戻される。
怒りの収まらないボスだが、ジェンマはすでに立ち去っていた。
片腕に、次の襲撃地の銀行を偵察して来いと命令。
何故かジェンマもその地に向かい、同じ馬車で移動。
町の男たちは、次の日に牛を売りに町を離れるという。男手が少なくなり襲撃には大チャンスだ。
片腕は、バーの娘を口説き、ベッド・インに成功するも、腕の悪党軍団の烙印を見られ、逆上して殺してしまう。
怒り狂う父親と姉。ジェンマは500ドルと姉との一夜を条件で復讐を引き受ける。
倒しに向かうジェンマだが、逆に捕らえられてしまう。
ボスに何かいい加減な事を言って、一対一で闘うことを許可される。何とか勝利を収めたジェンマだが、両足、両手をボスに撃たれてしまう。
軍団の一員であるウィスキーという通称のオヤジがジェンマを助けて、町に連れて行く。治療を受けるジェンマだが、少し回復したら追い出されてしまった。ジェンマとウィスキーは廃屋となった教会に篭る。
軍団は町を襲撃し、我が物顔で大暴れ。姉は、ジェンマの元へ助けてくれと言いいに行くが、取りあえず断ってみた。
ジェンマとウィスキーの居所を言わないと、殺すぞと息巻くボスだが、町の人間に知る由も無い。
その時、颯爽とジェンマ登場。簡単に軍団を壊滅し、ボスを棺桶に詰め込み、町の住民に「好きにしろ」と引き渡すのだった。

今まで観たジェンマ映画で、一番面白くない。
普通に映画としてつまらん。

キャラクター設定もいい加減で、ジェンマもヒロインも悪役も魅力がない。
賞金稼ぎが投獄されているのは何故なんだ?

お勧め度:☆★ 用心棒度:☆★ 俺度:☆★






ばら売りはなし。本BOXに収録。

第2期 マカロニウエスタン コレクション ジュリアーノ・ジェンマ ボックス [DVD]

第2期 マカロニウエスタン コレクション ジュリアーノ・ジェンマ ボックス [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD



イタリア人の拳銃ごっこ―マカロニ・ウェスタン物語

イタリア人の拳銃ごっこ―マカロニ・ウェスタン物語

  • 作者: 二階堂 卓也
  • 出版社/メーカー: フィルムアート社
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: 単行本




nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。