SSブログ

マタンゴ [日本映画☆☆☆]

3月13日(土) 19:15~ 銀座シネパトス1
料金:0円(二本立ての二本目)





名画座宣言した銀座シネパトスの「プレイバック!~今よみがえる、あの日の2本立て~」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
東宝変身人間シリーズ。無人島に漂着した男女7人が食料の無い極限状態で人間のエゴと放射能の恐怖。ゴールデン・コンビ本多猪四郎、円谷英二のホラー映画の金字塔。
<引用終り>

キノコが嫌いだ。
嫌いとは言え、この名作を劇場で見逃すわけには行かない。

キノコの怪物マタンゴの大暴れ(というほどでもない)は、最後の最後でやっと出てくる。
どちらかというと壊れゆく人間の描写が中心。

以前、テレビで観たときと印象が違うな。
あの時は、子供だったのでビビリまくって観ていて、相当怖いと言う印象があったんだが。
集団マタンゴの笑い声が、バルタン星人のそれに少し似ていて、どうにも笑ってしまう。
(それに似ているのでなく、マタンゴ⇒ケムール人⇒バルタン星人と流用された。)

しかしながら、よく出来た作品だとの評価はかわらない。ちと退屈だけど。

クレジットに死神博士の名前を発見。しかし、どこにも見当たらない!?
何と発展途上マタンゴとして出演されていたとのこと。

1990年くらいまで、日本映画は2本立てだった。で、パトスでその特集をやっているのだけど、いい時代だったよな。
何故に若大将とマタンゴ?な組み合わせなんだが、南の島という共通点がある。
実際のところは、二本立てには、謎のカップリングなんて沢山あるから、これも別に南の島を意識している訳ではないと思う。
「ノストラダムスの大予言」と「ルパン3世 念力珍作戦」とか。「ドカベン」と「恐竜・怪鳥の伝説」とか。
原口智生監督とJAZZ WITH KAZZなる店の小林和仁氏は、「当然、公開当時に劇場で見た。」と誇らしげに語っていた。

関連記事:マタンゴ―最後の逆襲

お勧め度:☆☆☆ 毒キノコ度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆





英語タイトル。Attack of the Mushroom People。中身は日本語。


英語版予告編。

キノコは嫌いなんだが。

スゴイ!きのこレシピ―免疫力アップ!代謝も上がる! (レタスクラブMOOK)

スゴイ!きのこレシピ―免疫力アップ!代謝も上がる! (レタスクラブMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川・エス・エス・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本




タグ:ホラー 特撮
nice!(12)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 12

コメント 2

いっちゃん

以前、レンタルで見ました。超爆笑した覚えがあります。
きのこレシピの本 うけます(^O^)ふぉふぉふぉ・・
by いっちゃん (2010-03-19 20:44) 

バラサ☆バラサ

>いっちゃんさん

こんにちは。
最後のほうの桃源郷(か?)のシーンは笑えますよね。
でも、きのこ嫌いなんで、あんな連中に絡まれたくありません。

by バラサ☆バラサ (2010-03-20 15:30) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。