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グラン・トリノ [外国映画☆☆☆☆]
2009年4月25日(日) 21:15~ TOHOシネマズ川崎1
料金:1200円(レイトショー) パンフレット:未確認
『グラン・トリノ』公式サイト
先生の作品が、連続して公開されている。戦争二部作もそう遠くない作品で、多作な印象があるが、主演をかねたのは、「ミリオン・ダラー・ベイビー」以来。
「頑固一徹しかも偏屈で実の家族に疎まれている人種差別主義者の田舎の白人」と「東南アジアの一家の子供」との擬似家族愛物語だ。
主人公のキャラクターと設定は、微妙に「ミリオン・ダラー・ベイビー」のそれに被るものがある。
「ミリオン・ダラー・ベイビー」が紛れも無い傑作であるように、本作も紛れも無い傑作。
そして、本作にも究極の選択がある。
何を書いてもネタばれになりそうなので、本筋と関係の無いことを。
頑固一徹しかも偏屈の割には、イタリア人の床屋とは軽妙な掛け合いをするなど、実は面白い爺さんで、意外と笑わせてくれる。
身体能力の高さも特筆もの。チンピラなんぞ、軽くボコボコにする。
ちなみに「グラン・トリノ」とは、72年のフォードの車。主人公の爺さんが大切にしており、物語のキーアイテムだ。
お勧め度:☆☆☆☆ 頑固一徹度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆
↓先生の研究書

↓久しぶりに見たいな。
料金:1200円(レイトショー) パンフレット:未確認
『グラン・トリノ』公式サイト
先生の作品が、連続して公開されている。戦争二部作もそう遠くない作品で、多作な印象があるが、主演をかねたのは、「ミリオン・ダラー・ベイビー」以来。
「頑固一徹しかも偏屈で実の家族に疎まれている人種差別主義者の田舎の白人」と「東南アジアの一家の子供」との擬似家族愛物語だ。
主人公のキャラクターと設定は、微妙に「ミリオン・ダラー・ベイビー」のそれに被るものがある。
「ミリオン・ダラー・ベイビー」が紛れも無い傑作であるように、本作も紛れも無い傑作。
そして、本作にも究極の選択がある。
何を書いてもネタばれになりそうなので、本筋と関係の無いことを。
頑固一徹しかも偏屈の割には、イタリア人の床屋とは軽妙な掛け合いをするなど、実は面白い爺さんで、意外と笑わせてくれる。
身体能力の高さも特筆もの。チンピラなんぞ、軽くボコボコにする。
ちなみに「グラン・トリノ」とは、72年のフォードの車。主人公の爺さんが大切にしており、物語のキーアイテムだ。
お勧め度:☆☆☆☆ 頑固一徹度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆
↓先生の研究書

孤高の騎士クリント・イーストウッド (映画作家が自身を語る)
- 作者: マイケル・ヘンリー・ウィルソン
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2008/06/30
- メディア: 単行本
↓久しぶりに見たいな。
こんばんは。
見応えのある作品でしたね~!
> 意外と笑わせてくれる
床屋さんや建設現場の監督さんとの会話は楽しかったですね(^^ゞ
タオに伝授する会話の方法には納得でした☆
by non_0101 (2009-04-29 01:38)
事後承諾になりますが、私のブログ★映画のMIKATA★映画をMITAKAでリンクさせていただきました。
映画の話題を結構真面目に理屈ぽく、長々と書いてます。
映画好きな人の「好いな…」というブログ、映画愛好者のまとまっているブログを、私の感覚で選択しています。
一度ブログを吟味していただき、「ケシカラン、早速消せ…」とお怒りでしたら下記にメールでご連絡ください。早速に
削除いたします…。そのときは申し訳ありません。
私も、今晩のレイトショーで「グラン・トリノ」を見てきました。まあまあよかったな…という評価です。相手を殺して身を守る。敵を殺して正義を守る…という今までの銃の正義、デモクラシーの「正義」ではなくて、わが身と命を賭けて、正義を貫く「新しいアメリカ」のデモクラシーの主張と感じました。
by ●流石埜魚水より (2009-04-29 23:51)
こんばんは。
頑固一徹で偏屈ですがもっともな事を言ってますしね。
お葬式にへそ出しはないだろうと私も思いました。^.^;
新人神父さんも意外にお茶目でしたよね。
by キキ (2009-05-01 00:43)
>non_0101さん
意外と飲み友達とは、上手くやっているのでないかと、安心したというかガッカリしたというか。それほど孤独でなかったりして・・・
>●流石埜魚水さん
ありがとうございます。こちらでは、RSS登録をさせていただきます。
アメリカらしからぬ行為ですよね。アカデミーが黙殺したのは何故なんでしょう。
>キキさん
説教映画と映画秘宝で言われていました。
神父は不屈の男でしたね。結構頼りになるやつではないかと。
by バラサ☆バラサ (2009-05-01 02:39)
こんばんは。
先生の作品を、こんな短期間に続けて観られるなんて、幸せな話ですね。
次回作も来年、観られるようで、楽しみです。
by hash (2009-05-03 01:28)
>hashさん
次回作も撮影中とのこと、嬉しいですね。
by バラサ☆バラサ (2009-05-05 01:17)
TB有難うございました。
クリント・イーストウッドの俳優業引退説も
囁かれましたが、こんなに貫禄のある演技を
観ると俳優業もそして、監督業も情熱の
続く限り続けて欲しいと思いました。
ラストの余韻は上映後も残りました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
by シムウナ (2009-05-13 22:45)
>シムウナさん
役者も継続してほしいですね。
by バラサ☆バラサ (2009-05-14 00:49)
TB&コメントさせてもらっちゃいますね~。
掛け合い漫才よかったですよねw
あの辺から見ても、あの老人が周囲すべてから
嫌われていたわけではないことがよくわかります。
と、いうか、本当に嫌っていたのは息子かw
でも、息子の出来が悪いのは親のせいですよねw
by oguogu (2010-07-18 22:38)
>oguoguさん
偏屈爺ですが、そこはかとないユーモアのセンスがありますね。
実の親子は、他人より難しいのでしょうか・・・。
by バラサ☆バラサ (2010-07-20 03:19)