フランケンシュタイン対地底怪獣 [日本映画☆☆]
7月18日(金) 10:40~ キネカ大森2
料金:1000円 プログラム:非売
キネカ大森の円谷英二特集最終日。結局、この日しか来れず、「マタンゴ」「地球防衛軍」「大盗賊」を鑑賞できなかった。
さて、「フランケンシュタイン対地底怪獣」だが、フランケンシュタインは、勿論、フランケンシュタイン博士が創造したモンスターのこと。劇中でもそのように説明されているが、日本での呼称に法り、彼のことはフランケンシュタインと呼ぶ。地底怪獣には、(バラゴン)というルビが付いているので、バラゴンと呼ぶ。
第二次世界大戦末期、降伏したドイツ軍は、同盟国日本に起死回生の切り札を渡す。
それは、なんと生きている心臓、フランケンシュタインの心臓だった。これを、どうにかこうにかすると死なない兵隊が作れるらしい。科学者が広島の病院で研究しているところ、原爆が投下され、心臓も行方不明となった。
それから15年後、兎や鶏を生のまま食らう野生児が出没。放射線医学研究所の水野久美が餌付けに成功し、野生児を保護した。野生児は、どんどん巨大化する。野生児は、フランケンシュタインの心臓が再生したものだった。
人間の4倍に巨大化したフランケン(以降、この蔑称?を使う)は、テレビ局の照明に逆上し、檻を破り逃走した。逃走途中で水野久美に挨拶。
その頃、秋田で地震が発生し、地下に暮らすバラゴンが復活してしまった。
バラゴンは、甲信越地方に進出し、人間を食い荒らしまくる。全員食われてしまう訳だから、バラゴンの目撃者などいない。
当然のように人喰いの犯人は、フランケンだとマスコミが書き立てる訳だ。科学者団のリーダー(日本語が流暢で英語はThank youぐらいしか喋れない)の外国人(しかも、声はショッカーの首領であり銭形警部)、部下の高島忠夫、水野久美は、フランケンの仕業ではないと信じて、彼を探そうと努める。
決戦地、富士の樹海近辺で、バラゴンに襲われる科学者団。高島忠夫なんて骨折だ。颯爽と現れたフランケンは、高島忠夫を救う。
もはや20メートルくらいのフランケンとバラゴンの最後の死闘が始まる。バラゴンを倒すフランケン。勝利の叫びをあげていると、湖から巨大なタコが出現。フランケンはタコに湖に引き摺り込まれ、物語は終了。
唐突に大ダコが出てきて終了するというのは、海外公開版だと聞いていたのだが、今回の日本語版でもそのように終わっているでないか。実際のところ(WikiにあったDVDからの情報)、最初は、日本版も海外版もバラゴンを倒した後、フランケンは地割れに飲み込まれる終わり方だったそうだ。最初のテレビ放映時に、大ダコが加わったのだと。何で?
フランケンなんで、異形ではあるがほぼ人間の状態。着ぐるみでなく、役者がメイクしただけ。従って、毛むくじゃらでないので、衣服を着用する必要がある。フランケン、4倍長までは、服を作って貰っていたようだ。20メートルになっても服を着ているのだが、伸縮自在なのか自分で裁縫したのか。野生児として一人で生活している時も、服は着ていたから、伊達者と言える。自分で縫合したんだろう。
巨大化したのは、放射能の影響と思われるが、そのような説明は無い。
作品の企画段階では、対決相手にゴジラの名もあったそうな。フランケンシュタイン対ジェット・ジャガーでもいいよ。見たい。
獣人の悲哀とかある訳でもなく、単に「なんじゃこりゃ!?」な映画。
お勧め度:☆☆ 謎の大ダコ度:☆☆☆ 俺度:☆☆★
↓フランケン映画
料金:1000円 プログラム:非売
キネカ大森の円谷英二特集最終日。結局、この日しか来れず、「マタンゴ」「地球防衛軍」「大盗賊」を鑑賞できなかった。
さて、「フランケンシュタイン対地底怪獣」だが、フランケンシュタインは、勿論、フランケンシュタイン博士が創造したモンスターのこと。劇中でもそのように説明されているが、日本での呼称に法り、彼のことはフランケンシュタインと呼ぶ。地底怪獣には、(バラゴン)というルビが付いているので、バラゴンと呼ぶ。
第二次世界大戦末期、降伏したドイツ軍は、同盟国日本に起死回生の切り札を渡す。
それは、なんと生きている心臓、フランケンシュタインの心臓だった。これを、どうにかこうにかすると死なない兵隊が作れるらしい。科学者が広島の病院で研究しているところ、原爆が投下され、心臓も行方不明となった。
それから15年後、兎や鶏を生のまま食らう野生児が出没。放射線医学研究所の水野久美が餌付けに成功し、野生児を保護した。野生児は、どんどん巨大化する。野生児は、フランケンシュタインの心臓が再生したものだった。
人間の4倍に巨大化したフランケン(以降、この蔑称?を使う)は、テレビ局の照明に逆上し、檻を破り逃走した。逃走途中で水野久美に挨拶。
その頃、秋田で地震が発生し、地下に暮らすバラゴンが復活してしまった。
バラゴンは、甲信越地方に進出し、人間を食い荒らしまくる。全員食われてしまう訳だから、バラゴンの目撃者などいない。
当然のように人喰いの犯人は、フランケンだとマスコミが書き立てる訳だ。科学者団のリーダー(日本語が流暢で英語はThank youぐらいしか喋れない)の外国人(しかも、声はショッカーの首領であり銭形警部)、部下の高島忠夫、水野久美は、フランケンの仕業ではないと信じて、彼を探そうと努める。
決戦地、富士の樹海近辺で、バラゴンに襲われる科学者団。高島忠夫なんて骨折だ。颯爽と現れたフランケンは、高島忠夫を救う。
もはや20メートルくらいのフランケンとバラゴンの最後の死闘が始まる。バラゴンを倒すフランケン。勝利の叫びをあげていると、湖から巨大なタコが出現。フランケンはタコに湖に引き摺り込まれ、物語は終了。
唐突に大ダコが出てきて終了するというのは、海外公開版だと聞いていたのだが、今回の日本語版でもそのように終わっているでないか。実際のところ(WikiにあったDVDからの情報)、最初は、日本版も海外版もバラゴンを倒した後、フランケンは地割れに飲み込まれる終わり方だったそうだ。最初のテレビ放映時に、大ダコが加わったのだと。何で?
フランケンなんで、異形ではあるがほぼ人間の状態。着ぐるみでなく、役者がメイクしただけ。従って、毛むくじゃらでないので、衣服を着用する必要がある。フランケン、4倍長までは、服を作って貰っていたようだ。20メートルになっても服を着ているのだが、伸縮自在なのか自分で裁縫したのか。野生児として一人で生活している時も、服は着ていたから、伊達者と言える。自分で縫合したんだろう。
巨大化したのは、放射能の影響と思われるが、そのような説明は無い。
作品の企画段階では、対決相手にゴジラの名もあったそうな。フランケンシュタイン対ジェット・ジャガーでもいいよ。見たい。
獣人の悲哀とかある訳でもなく、単に「なんじゃこりゃ!?」な映画。
お勧め度:☆☆ 謎の大ダコ度:☆☆☆ 俺度:☆☆★
↓フランケン映画
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