SSブログ

カリブ・愛のシンフォニー [日本映画☆☆]

6月7日(土) 12:35~ シネマヴェーラ渋谷
料金:0円(2本立ての2本目) パンフ:非売

カリブ・愛のシンフォニー

カリブ・愛のシンフォニー(1985) - goo 映画


シネマヴェーラの「最終凶器・鈴木則文の再降臨」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
婚約発表直後の聖子&正輝がファッション・デザイナーと建築家という花形職業の役どころに扮し、メキシコの地で愛を語り合った話題作。デザイナーの彩は15年前に行方不明になった父親をメキシコで見つけようとするのだが…。アイドル松田聖子の全盛期の姿と80年代ファッションが堪能できるぶっとびーの一本。
<引用終り>

「絶対おとす!」とロケ地メキシコに旅立つ前に神田正輝は言ったそうだ。結果、おとされて帰ってきて結婚。そんな二人のラブストーリー。

果てしないハチャメチャさを期待していたのに、思ったよりはまとまなストーリーなんで、かなりガッカリしてしまった。
まあ、1800キロもの距離を、かなり性能の悪そうな車で、夜通し12時間くらいで走りきることが可能な、神田正輝の超絶的ドライバーぶりには、激しく感心したが。その割には、大型トラックを低速で避けられないでやんの。

だんだん松田聖子が可愛く見えてきて、そんな己が嫌になってしょうがなかった。しかし、終わりのほうの「えっ!?ベッドシーン?!」で、やっぱり駄目だこりゃになったんで、「大丈夫だ。俺」と、ひとまず安心した。肩しか出ていないベッドシーンだからって訳じゃないよ。
トラックを避けられないということで推測できるように、「シティ・オブ・エンジェル」を先取りした、唐突な終焉を迎える。

1980年代の日本映画は、やはり暗黒時代だったんだと認識させられる一本。

お勧め度:☆☆ 80年代度:☆☆☆ 俺度:☆☆

↓主演女優松田聖子

アルマゲドン

アルマゲドン

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。