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チームバチスタの栄光 [日本映画☆☆☆]

2月24日(日) 16:10~ 日劇2
料金:1300円(交通会館のプレイガイドで前売りを購入) パンフレット:600円

『チームバチスタの栄光』公式サイト

医療ミステリー。宝島社の「このミステリーがすごい」大賞を受賞した。原作は読んでいない。

吉川晃司が、有能な外科医というかなり説得力のなさそうな配役であるが、意外と違和感はなかった。
怪人佐野史郎は、家族が医師の一族だそうで、怪しいながらも似合っている配役だ。

日本映画界の重鎮阿部ちゃんは、厚生労働省の役人で登場。
彼がセリフを吐くたびに、場内には奇妙な笑い声が発生した。俺なぞは、大声で笑い出しそうなのを堪えて苦しかったぜ。
この役人は、原作でも、こんなキャラクターなんだろうか。

犯人探しのミステリーとしては、二転三転する。それなりに面白く納得もする。ちゃんと複線もあるし。まあ、原作が優れているのだろう。

役人が面白すぎるので、原作も読んでみよう。
主人公(?)の竹内結子が演じる役者は、原作ではうだつのあがらない男だそうだ。かなり異なった印象の作品なんだろうな。

お勧め度:☆☆☆ 佐野史郎医者度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆

↓原作

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/11/10
  • メディア: 文庫


↓現役医師作。文書下手。でも面白い。

孤高のメス 第1巻―外科医当麻鉄彦 (1) (幻冬舎文庫 お 25-1)

孤高のメス 第1巻―外科医当麻鉄彦 (1) (幻冬舎文庫 お 25-1)

  • 作者: 大鐘 稔彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 文庫


↓巨匠の最高傑作。

きりひと讃歌 (1) (小学館文庫)

きりひと讃歌 (1) (小学館文庫)

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1994/11
  • メディア: 文庫



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コメント 4

non_0101

こんばんは。
原作の役人も、かなりあやしくて面白かったです!
原作の主人公は思考をめぐらす人物で
本の方が面白いキャラクターになっているかも(^^ゞ
映画を観てちょっと不思議に思っていた疑問も、
本を読んで納得でした(^^)
by non_0101 (2008-02-29 01:42) 

バラサ☆バラサ

>non_0101さん

原作は、各方面で、抱腹絶倒とか高い評価されていますよね。早く読みたいな。
その前に「孤高のメス」完読が先か。
by バラサ☆バラサ (2008-02-29 18:54) 

くまんちゅう

トラバどうもです
原作から入ったので映画はイマイチ感強かったです、、、
主役改変も納得いかない
役人の怪しさも原作が上かな、是非お薦めです

by くまんちゅう (2008-03-02 01:35) 

バラサ☆バラサ

>くまんちゅうさん

原作読んでいなくて、ラッキーです。
竹内結子LOVEみたいな映画でしたが・・・
by バラサ☆バラサ (2008-03-02 04:54) 

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