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女番長 タイマン勝負 [日本映画☆☆]

2月11日(月) 18:50~ シネマヴェーラ渋谷
料金:1000円(会員料金) パンフ:非売

女番長 タイマン勝負(1974) - goo 映画

シネマヴェーラの「特殊学園Q」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
「稲妻桂子」の異名を持つ相沢桂子。姉を死に至らしめた大島興業のボス・大島に復讐し、傷を負わせるも、少年院送りとなる。院内では「スペードの美和」こと立花美和に徹底的なリンチを繰り返され…。大島と立花への復讐を胸に秘め、シャバへ出た桂子の復讐劇が始まる。キャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」もイカす、オープンテラスで無銭飲食、子犬だって焼肉にしちゃう、彼女たちのバイタリティー溢れる作品!
<引用終り>

池玲子の女番長系映画、初の鑑賞。今作には、杉本美樹は出ていない。
まあ、しょうもない映画なんだが、妙に爽やかな余韻を残して終了した。
池玲子以外の女優をまったく知らない。(池玲子を知っているということは、アレだが・・・)
渡瀬恒彦が兄(渡哲也)のように寡黙な男を好演。

「稲妻桂子」などという異名を、劇中で聞いた記憶が無いのだが。

少年院のシーンが、冒頭数分あるだけなので、「特殊学園」とするのは、いかがなものか。同じ池玲子なら「恐怖女子高校」シリーズのほうがあっているぞ。

お勧め度:☆☆ スケバン度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★


↑「女番長」映画や石井輝男先生の作品などを仔細に解説した必読の書物。


↑全女番長系映画のビジュアルな解説本。

おいら女蛮 2 (2)

おいら女蛮 2 (2)

  • 作者: 永井 豪
  • 出版社/メーカー: マガジン・マガジン
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: コミック


↑関係ないか。

女番長・野良猫ロック

女番長・野良猫ロック

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2006/12/08
  • メディア: DVD


↑和田アキ子主演!!


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コメント 4

roy

先生、「野良猫ロック」シリーズは、現在の視点からちょっと考えられないくらいシュールでパワフルですよね。
いったいどんなセンスなのか、我々の世代からはうかがい知れません。
クェンティンなんか、おそらくサイコーに好きなんだろうな、こーゆうの・・・
真面目にやればやるほど、笑いを誘ってしまうってゆうね。
ちなみに、鴨川ツバメの「ドラ猫ロック」もここから来てるんでしょう。
やっぱり、昔の若者の方が大人だわ。
by roy (2008-02-15 16:57) 

バラサ☆バラサ

旦那。

「野良猫ロック」未見です。

我々の10歳くらい年上の人々は、20年前、今の我々より大人でした。
我々の世代は、人類として退化しているのでしょうか?
by バラサ☆バラサ (2008-02-15 18:23) 

roy

「肉体からの脱却」ということならいいんでしょうが・・・

ブロイラー化ならやばいですね。
by roy (2008-02-16 18:25) 

バラサ☆バラサ

旦那。

ブロイラー化かもです。
by バラサ☆バラサ (2008-02-18 19:42) 

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