女番長 タイマン勝負 [日本映画☆☆]
2月11日(月) 18:50~ シネマヴェーラ渋谷
料金:1000円(会員料金) パンフ:非売
シネマヴェーラの「特殊学園Q」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。
<引用開始>
「稲妻桂子」の異名を持つ相沢桂子。姉を死に至らしめた大島興業のボス・大島に復讐し、傷を負わせるも、少年院送りとなる。院内では「スペードの美和」こと立花美和に徹底的なリンチを繰り返され…。大島と立花への復讐を胸に秘め、シャバへ出た桂子の復讐劇が始まる。キャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」もイカす、オープンテラスで無銭飲食、子犬だって焼肉にしちゃう、彼女たちのバイタリティー溢れる作品!
<引用終り>
池玲子の女番長系映画、初の鑑賞。今作には、杉本美樹は出ていない。
まあ、しょうもない映画なんだが、妙に爽やかな余韻を残して終了した。
池玲子以外の女優をまったく知らない。(池玲子を知っているということは、アレだが・・・)
渡瀬恒彦が兄(渡哲也)のように寡黙な男を好演。
「稲妻桂子」などという異名を、劇中で聞いた記憶が無いのだが。
少年院のシーンが、冒頭数分あるだけなので、「特殊学園」とするのは、いかがなものか。同じ池玲子なら「恐怖女子高校」シリーズのほうがあっているぞ。
お勧め度:☆☆ スケバン度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★
↑「女番長」映画や石井輝男先生の作品などを仔細に解説した必読の書物。
クイーン・オブ・ジャパニーズ・ムーヴィー 野良猫ロック~女番長ブルース―Hotwax special collection (Hotwax special collection)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ウルトラヴァイヴ
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
↑全女番長系映画のビジュアルな解説本。
↑関係ないか。
↑和田アキ子主演!!
先生、「野良猫ロック」シリーズは、現在の視点からちょっと考えられないくらいシュールでパワフルですよね。
いったいどんなセンスなのか、我々の世代からはうかがい知れません。
クェンティンなんか、おそらくサイコーに好きなんだろうな、こーゆうの・・・
真面目にやればやるほど、笑いを誘ってしまうってゆうね。
ちなみに、鴨川ツバメの「ドラ猫ロック」もここから来てるんでしょう。
やっぱり、昔の若者の方が大人だわ。
by roy (2008-02-15 16:57)
旦那。
「野良猫ロック」未見です。
我々の10歳くらい年上の人々は、20年前、今の我々より大人でした。
我々の世代は、人類として退化しているのでしょうか?
by バラサ☆バラサ (2008-02-15 18:23)
「肉体からの脱却」ということならいいんでしょうが・・・
ブロイラー化ならやばいですね。
by roy (2008-02-16 18:25)
旦那。
ブロイラー化かもです。
by バラサ☆バラサ (2008-02-18 19:42)