SSブログ

子猫の涙 [日本映画☆☆☆]

2月2日(土) 16:45~ CINEAMUSE WEST
料金:0円(シネカノン会員ポイント使用) パンフ:600円

『子猫の涙』公式サイト

実在したボクシングのメダリスト森岡栄治とその家族のドラマ。栄光から転落後の日々を娘の視点から描いている。

ほとんどスルーするつもりで興味もなかったんだが、結構評判がいいので、見ることにした。
まあ、何か優しい視線の映画だ。登場人物たちは、ハッキリ言ってほぼ全員不幸なんだけど、それを感じさせない、ほんわかしたムード。
え、こんなできる奴らだった?という武田真治と広末涼子、および子役の藤本七海ちゃんの演技がそう思わせるのだろう。

問題は、1980年という時代を映画からまったく感じられないこと。特に、武田真治の髪型はいけない。あんな奴いなかったと思うぞ。
「サイドカーに犬」にしても、1980年代を感じられなかったが、20年程度前って表現するの難しいのか、1980年代が特徴ないのか。

お勧め度:☆☆☆ 1980年度:☆☆ 俺度:☆☆☆★


予告編

↓ノベライズ?

子猫の涙~ひとりのボクサーと娘の物語 (竹書房文庫―TA-KE SHOBO ENTERTAINMENT BOOKS (DR-205))

子猫の涙~ひとりのボクサーと娘の物語 (竹書房文庫―TA-KE SHOBO ENTERTAINMENT BOOKS (DR-205))

  • 作者: 森岡利行
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2008/01/17
  • メディア: 文庫


↓監督の別作品

映画「問題のない私たち」

映画「問題のない私たち」

  • 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
  • 発売日: 2004/07/28
  • メディア: DVD


nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(12) 
共通テーマ:映画

nice! 3

コメント 4

kira

エコー、コメント、有難うございました。

森岡栄治の引退試合も、その前の、メキシコオリンピックの試合も、
TVのニュースで観ていたと思います。あまり記憶がハッキリしませんが。

全体に懐かしい匂いのする(ファッションでなく)人間ドラマでしたね。
結構好きでした!
武田真治くんは、あまりスクリーンで観たことはなかったですが、
本当は凄い人かも・・・と思うこの頃。
やんちゃで、一本筋の通った男を、力まずに演じていて良かったです♪


by kira (2008-03-01 22:28) 

バラサ☆バラサ

>kiraさん

武田真治は、あの若作りなところが役柄に合っていましたね。
いい役者になりました。
by バラサ☆バラサ (2008-03-02 04:52) 

江戸うっどスキー

メダルとった当事のフィルムとか、挿入してくれたらもっと雰囲気あったかもですね。全く、武田真治と似ていないですけど。
でも、面白かったです。ボクシング映画のイメージがちょっと変わりました。
by 江戸うっどスキー (2008-03-08 00:22) 

バラサ☆バラサ

>江戸うっどスキーさん

当時のフィルム見たかったですね。特に若き日のガッツ。

by バラサ☆バラサ (2008-03-08 19:34) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 12

男組消えた天使 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。