紙屋悦子の青春 [日本映画☆☆☆★]
3月21日(水) 16:05~ 三軒茶屋中央
料金:1300円 パンフ:非売
不思議な「間」のある映画だ。出だしは、その「間」が苦痛であったのだが、過去シーンになってからは、むしろ心地よくなってくる。ゆったりした流れの中にいるのだが、何かあっというまに映画は終了した。矛盾しているんだが。
ほとんど全編だれかが喋っている。微妙なユーモアが笑いを誘う。特に小林薫の飄々としたところ。
原田知世の若作りメークは、かなり良くできていた。先輩の薬師丸ひろ子は、まったく駄目だったが(バブルへGO!!)。体形の問題か。
「竜馬暗殺」「祭りの準備」などの黒木和雄監督の遺作。
三軒茶屋中央にしては珍しく、30人くらい客が入っていた。特に一人で来ている女性が何名か居て、ちょっと驚いた。
お勧め度:☆☆☆★ スロームービー度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆
私は福岡のKBCシネマで観たのですが、上映後に原田知世さん・永瀬正敏さんの舞台挨拶がありました。生で見た原田さんは、映画よりもすごくきれいでした。若作りのメークというわけでもないと思いますよ。
戦闘シーンのない戦争映画。戦争で私たちが失ったもの、得たものとは何なのかを考えさせられました。
by (2007-03-22 23:21)
コメントありがとうございます。
http://monitor.macromill.com/
上のサイトの原田知世さんが年相応な感じなのに比較すると、映画では非常に若く見えたもので。
by バラサ☆バラサ (2007-03-26 02:42)