アイアン・スカイ

2012年9月28日（金）　21:00～　TOHOシネマズ川崎２
料金：0円（フリーパスポート）

『アイアン・スカイ』公式サイト

フリーパスポート18本目。

私の記憶が確かならば、かつて落合信彦は、「20世紀最後の真実」の中で、ナチスの残党がアフリカ南米のどこかでアダムスキー型円盤を飛ばし、復興を虎視眈々と狙っていると書いていたが、アフリカ南米でなく月の裏側にいて、アダムスキー型でなく、飛行船を母艦とした戦闘機のような円盤を保持していた。

ご参考：アダムスキー型円盤


ほぼ期待通りのバカバカしいものなのだが、少々ギャグの切れが悪く、「チーム☆アメリカ/ワールドポリス」ほどは、いっちゃていない。これは、ドイツ人の生真面目さに起因するのか。（映画は、ドイツ、オーストラリア、フィンランドの合作）

ナチスの円盤襲来時に、国連（のようなところ）で、どの国が飛ばしたのだと各国が揉めていると、北朝鮮が「将軍様が建造され、わが国が飛ばした。」とのたまう。他の国は、ゲラゲラ笑い出し、全く相手にしないのは哀れ。

お勧め度：☆☆☆　アダムスキー型円盤度：☆　俺度：☆☆☆






映画データ
英題： IRON SKY
製作年： 2012年
製作国： フィンランド/ドイツ/オーストラリア
日本公開： 2012年9月28日
上映時間： 1時間33分
配給： プレシディオ
カラー

スタッフ
監督： ティモ・ヴオレンソラ

キャストは、怪人ウド・キア以外知らない奴ばかり。
ナチス女が、ちょっといい。

アダムスキー本

ＵＦＯ基本教書　地球人よ、ひとつになって宇宙へ目を向けなさい！ (超知ライブラリー)

• 作者: ジョージ・アダムスキー
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2011/08/27
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

新アダムスキー全集1　第2惑星からの地球訪問者

• 作者: 久保田 八郎
• 出版社/メーカー: 中央アート出版社
• 発売日: 1991/07
• メディア: 単行本

UFOコンタクティー ジョージ・アダムスキー

• 作者:
• 出版社/メーカー: 中央アート出版社
• 発売日: 2010/12
• メディア: 単行本

アダムスキーさんを初めて知ったのは、この本。

世界怪奇スリラー全集 (6)世界の円盤ミステリー

• 作者: 南山 宏
• 出版社/メーカー: 秋田書店
• 発売日: 1984/05/30
• メディア: 単行本

その本のなかで、蟹が頭な宇宙人も嫌だったが、当時ハマーの蛇女とともに、俺を悩ませたのは、このお方。

世界の大怪獣百科 フラッドウッズの怪物“3メートルの宇宙人”

• 出版社/メーカー: キャスト
• メディア: おもちゃ＆ホビー

このお方が蛇女。変身前は美人。

お二人の貴婦人（フラットウッズさんも女性と思われる）は、今から見ると笑止なのだが、本当に怖かったのよ。ウルトラセブンのバトー星人（こいつは多分男）とともに。一人で風呂に入れないので、風邪気味だとか嘘ついてパスするレベル。

本文中の大傑作

チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

• 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
• メディア: DVD

タグ：コメディ VFX

コメント 3

逆にアダムスキーさんが気になってしまいました。
世界の円盤って、面白そう。
by SUZU (2012-10-13 16:47) 

とても魅力的な記事でした！！
また遊びに来ます！！
ありがとうございます。。
by 株の勉強 (2012-10-20 02:40) 

＞SUZUさん
この南山宏氏の世界怪奇スリラー全集は、当時の小学生のベストセラー、5人に一人くらい持っていなかったか。
「世界の円盤ミステリー」「世界のウルトラ怪事件」が傑作でした。
「世界のウルトラ怪事件」では、雪山で遭難した男が、目が縦に二つ並んでいる姉妹に助けられるというエピソード。

＞株の勉強さん
リンク貼りにくるだけでなく、まあ、せめて記事を読んでくださいよ。

by バラサ☆バラサ (2012-10-20 18:32)