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ウッドストックがやってくる! [外国映画☆☆★]

2011年7月23日(土) 17:50~ 三軒茶屋中央劇場
料金:0円(二本立ての二本目 パンフレット:非売

『ウッドストックがやってくる!』公式サイト

ウッドストックのコンサート開催地に名乗り出た田舎町の話。
保守的なユダヤ人の母親と何事もやる気の無い父親の経営するモーテル。経営難で借金を抱えているが、それを返済しようと町の商工会長の息子(本業は、都会でのデザイナー)が、コンサート誘致に乗り出す。

とういう内容なので、コンサートは中心でない。ステージの映像なんて、全く出てこない。

コンサートを巡るヒッピーや地元民、ゲイなど人間模様の映画だ。

この時代だからか、ヒッピーのドラッグに妙に肝要なんだけど、この時代なのにゲイにも肝要なのは、驚いた。
「ブロークバック・マウンテン」のアン・リーだからかいなと思ったが。主人公の青年、物語途中で目覚めるような描写だった。

しかし、本人が関わっている原作では、ゲイに関してはかなりの比重で書かれているらしい。子供の頃から、ユダヤ人でゲイでデブでと、苛められていたとのこと。

寧ろ、軍曹のオカマは登場するしで、映画としてはゲイねたは軽いノリで処理している。

色々とエピソードがあるだが、それぞれ散漫な感があり、バタバタと終わった。まあ、3日間のコンサート誘致の話なのだから、バタバタしているのは、当たり前なのだが。

最終的に印象が残らないということは、主人公のキャラクター設定が、いまひとつ弱いからでないだろうか。

と、実は、ライブ映像が無かったので、それが一番のガッカリポイント。

お勧め度:☆☆★ ドラッグ度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆★






映画データ
英題: TAKING WOODSTOCK
製作年: 2009年
製作国: アメリカ
日本公開: 2011年1月15日
上映時間: 2時間1分
配給: フェイス・トゥ・フェイス
カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル

スタッフ
監督・プロデューサー: アン・リー
脚本・プロデューサー: ジェームズ・シェイマス
プロデューサー: セリア・コスタス
製作: マイケル・ハウスマン
原作: エリオット・タイバー / トム・モンテ
撮影監督: エリック・ゴーティエ
プロダクションデザイナー: デヴィッド・グロップマン
編集: ティム・スクワイアズ
音楽: ダニー・エルフマン
衣装: ジョセフ・G・オーリシ
キャスティング: アヴィ・カフマン C.S.A.

キャスト
ディミトリ・マーティン
ダン・フォグラー
ヘンリー・グッドマン
ジョナサン・グロフ
ユージン・レヴィ
ジェフリー・ディーン・モーガン
イメルダ・スタウントン
ポール・ダノ
ケリ・ガーナー
メイミー・ガマー
エミール・ハーシュ
リーヴ・シュレイバー


原作

ウッドストックがやってくる

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  • 作者: トム・モンテ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2009/08/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
















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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



ウッドストック

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2009/07/08
  • メディア: CD



ウッドストック II

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  • 発売日: 2009/07/08
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コメント 2

繭

ウッドストックは、わたくし的には面白かったですよ。

今日「シリアスマン」観てきたんですけど、(観られましたか?)、

寝てしまいましたあ~(>-<)


by 繭 (2011-07-28 18:48) 

バラサ☆バラサ

>繭さん

「シリアスマン」は、コーエン兄弟らしい毒があって、結構気にっています。

by バラサ☆バラサ (2011-07-29 12:30) 

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