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俺たちの荒野 [日本映画☆★]

2009年10月27日(火) 19:20~ シネマヴェーラ渋谷
料金:1000円(会員料金)

「酒井和歌子、内藤洋子に代表される、あの懐かしの東宝青春映画に、アナタは今再びめぐり合う!」。シネマヴェーラの「東宝青春映画の輝き」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
集団就職で上京した哲也と純。哲也の目標は留学資金をためること、素朴な純の夢は空き地に自分の城を建てることだ。ある日、空き地で由希という少女と出会った純は、彼女もまた自分だけの城を夢見ていることを知る。由希に愛を感じ始めた純だったが、どう伝えれば良いかわからず哲也に協力を頼むことに。ところが、哲也もまた由希に惹かれていき…。
<引用終り>

また年男と和歌子さん。年男が哲也、和歌子さんが由希。

とにかく純という奴がウザイので、全編イライラしっぱなし。
本作の年男は大バカ野郎で、かつだらしない奴。いっぱしの野望はあるようだが。

本作の主人公たちが、俺には気に食わないという最悪の状況だ。

上の解説を読むと普通の三角関係のようだが、どうにもそんな感じに思えない。
実際のところは、斯様だと思う。純は由希に愛情を抱いているのが錯覚と気づき、自分が好きなのは哲也である。純と由希の関係がうまくいかなくなる一方で、哲也と由希が急接近。それに大嫉妬する純というゲイテイストな映画。ゲイを思わせるシーンが前半に目白押しだし。

最後の15分が極めて謎。
いきなり和解したのか三人で草原で遊びまくるが、純が鉄塔から飛び降り死亡。火葬の後、空き地で暴れ狂う哲也で終了。
空き地は荒野を暗喩していると思われるので、草原がなんらかに対比なんだろうが、意図がわからない。

和歌子さんが可愛い以外まったく価値の無い作品だった。

お勧め度:☆★ 年男度:☆☆ 俺度:☆★

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