死霊のしたたり2：ダイターンクラッシュ！！：So-net blog

	ブログをはじめるログイン

死霊のしたたり2　[外国映画☆☆] [編集]

2009年10月12日（月）
レンタルDVD

出版社/メーカー: J.V.D.
メディア: DVD

大傑作スプラッタ・コメディ「ZOMBIO死霊のしたたり」の正当な続編。大傑作は、ショー・コスギの「NINJA」と二本立てで、現丸の内TOEI②で見た。誰にも誇れないが、自慢。
製作だったブライアン・ユズナが、前作のスチュアート・ゴードンに代わり監督を務める。悲しいかな、才能に大幅な開きがあるので、いまひとつキレの無いスプラッタ・コメディとなってしまったが、これはこれで可愛らしい愛着の持てる作品である。

ラブ・クラフトの「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」を原作としているが、マッド・サイエンティストの名前が、ウェストで死体を蘇生するというアイディアだけの拝借で、妙に難解なラブ・クラフトの小説のイメージはまったく無い。単にグロ趣味全開。

一作目では、死体を蘇生するだけだったのだが、本作では死体のパーツを蘇生する。腕と足をくっつけて動かしたり、指を三本くっつけて真ん中に目玉を置いて蘇生したり、やりたい放題。

研究施設を兼ねる家が、墓場の近くなのだから、部品は取り放題、失敗したクリーチャーは、地下に閉じ込める。

閉じ込めた失敗作が、最後に出てきて阿鼻叫喚の地獄絵図を繰り広げる。（大袈裟）

首男ヒル教授は、頭に蝙蝠の羽を刺し、頭だけで縦横無尽に飛び回る。

物凄くグチョドロかと思ったら、それ程でもなかった。

お勧め度：☆☆　グロ度：☆☆　俺度：☆☆☆