2022年5月4日(土) 12:30~ 丸の内ピカデリー1
料金:0円(ポイント利用)


阿部サダヲが、真面目にサイコキラーを演じる。
『死刑にいたる病』公式サイト
悪ふざけしているイメージの強い阿部サダヲだが、やればできるじゃないか。若いころの髪の長い気持ち悪い顔は出色の出来栄えだ。また、糞ザイルの中でマツとともに数少ない俺の認めている岩ちゃんが、いつもの二枚目を封印して、誰かわからない状態で頑張った。出来る方の白石の演出は手堅く、タイトルがこの小説にそっくりなため、どんな話かよめなかったが、まあ、期待以上ではあった。主人公の青年、人殺しにならなくて良かったな小学校の同級生も殺すのかと思ったよ。でも、傷害罪で、実刑は免れないだろうに。サダヲと小学校の同級生の姉ちゃんの関係が謎のまま終了。原作で補完するしかないかな。どうやらこの姉ちゃんもサダヲに操られていたもよう。
どうでもいいけど、中山美穂、婆になったな。まあ、今後、勘違い役を演じることもないだろからいいか。

お勧め度:☆☆☆ 美穂婆度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆