2009年11月23日(月) 11:30~ TOHOシネマズ川崎3
料金:0円(1ヶ月フリーパス) パンフレット:未確認

『僕らのワンダフルデイズ』公式サイト

フリーパス鑑賞19本目。

過剰演技の竹中のおっさんが、余命半年と勘違いし、最後の思い出にと高校生の頃のバンドを再結成、中年バンド大会に臨む。
勘違い当初の鬱状態、開き直っての躁状態と過剰演技が危惧されたのだが、今回はかなり堅実な演技である。高校生の息子がパパと呼んでいたり、歌いながらスキップして街を歩いている異常なところもあるが。

そもそもロック映画には甘いので、本作も十分に楽しめた。微妙に出演者たちは豪華だし。中年バンド「シーラカンズ」のオリジナル曲は、奥田民生の手によるものだし。
中年それぞれに悩みある設定もいい(除く、稲垣潤一)。

中年の熱い友情の作品。

同窓会の名簿を次の幹事に渡していない。そろそろ渡して、同窓会を開くよう命じるか。

お勧め度:☆☆☆ ロック度:☆★ 俺度:☆☆☆★
実際のところ、本作、あまりロックン・ロールしていない・・・