2022年6月6日(月)
U-NEXT


少しばかりのプロレスLOVE

悪役レスラーになり下がった膣親が主役という点では、棚橋のアレと同じような設定。新日本の連中が出ていたあっちより大日本の連中のこっちのほうに、少しばかりのLOVEを感じるのは田尻が在籍した団体故かな。
しかし、神木が超うざくて、可愛くもなんともなく、宇梶総長は、大日本でトレーニングをしたらしいが、プロレスシーンはあまりなく、萎縮苦闘議選で披露したバックドロップは、横綱輪島関の尻もち式に比べると練習の成果は出ていたと思うが、日本のプロレス映画での唯一の奇跡的傑作『ガチ☆ボーイ』には、やはり及ばないな。公開当時、劇場に行かなくてよかったよ。『タイガーマスク』を筆頭とするあまたのゴミプロレス映画と比較すれば、100万倍は素晴らしいと言えるかも、ひとえに、大日本の連中の協力のおかげだろう。
でも、やはり千種が女優を模索していた頃の主演作で、島田陽子が、何故か女帝のチャンピオンという酷そうな映画がみたいな。後は、エル・サントは外せないよな。

お薦め度:☆☆★ プロレスLOVE度:☆★ 俺度:☆☆★