2014年6月7日(土) 12:45~ TOHOシネマズ川崎4
料金:1000円 パンフレット:未確認


合成写真。ビスタでなければ、日劇前で電車を咥えない。

『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』公式サイト

1984年版や川北のオッサンのVSゴジラ、阿部ちゃんの博士役が全くミスキャストな2000から始まるミレニアムと、「ビオランテ」以外なんだかんだと平成以降は、ほとんど全部観ているのだが、昔の奴は、この第1作すら観ておらず、「怪獣総進撃」をBSの録画で観たくらいだ。

大人向けにしようとしても、なりきれない「キカイダー」など半端な特撮と異なり、最初から大人をターゲットにした話になっている。

ただし、緊急時なのに、プロポーズのことで頭いっぱいな宝田明は、いつの時代も共通な日本人の行動様式だ。(例:仙崎)

最後の作戦が、あんな地味なものとは吃驚した。
マッド・サイエンティスト然の平田先生は、冷徹であるが人格者だった。これも、想定と異なる。

そして特撮は、ミニチュア万歳!

が、自衛隊戦闘機のミサイルが、まったくかすりもしないのは、特殊効果の問題か、空自のパイロットの腕が悪いのか。見ていてイライラする。当ったところでビクともしないのだけど。

お薦め度:☆☆☆ ミニチュア度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆