2014年4月19日(土) 13:55~ TOHOシネマズ川崎1
料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認


ここまでデブじゃないけれど、肉感的な千鶴ちゃん

『そこのみにて光輝く』公式サイト

フリーパスポート14本目。

キム・ギドクとか「息もできない」とか「オアシス」などの痛い韓国映画と同様のテイスト。
すると監督は、在日三世の女性だったよ。

スマホはおろか携帯すら出てこず、コミュニケーションは、完全にアナログ。いつの時代でも通用する。いや本作は、寧ろ貧しい昭和の匂いだ。

すべからく厳しくて痛い人たちで、特に千鶴ちゃんの憐れさには程があるが、最終シーンの千鶴ちゃんへの綾野剛の笑顔が、タイトルの意味するところなのだろう。
韓国のそれらより救いを感じる終わり方だ。
まあ、綾野剛の笑顔には爽やかさの欠片も無いのだけど。

お薦め度:☆☆☆ 絶望感度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★