2012年7月13日(金) 17:40~ TOHOシネマズ川崎5
料金:0円(フリーパスポート)

『BRAVE HEARTS 海猿』公式サイト

フリーパスポート10本目。

息子に「親を超えて世界一になれ。合衆国大統領だ!」と、何をかいわんやな馬鹿なことは言うし、
吉岡とプロポーズの言葉で、二人で面白くない掛け合いを披露する割には、
有事には、隊長や下川(時任)まで差し置いて、救出作戦を考え指図までする超人仙崎。
前回は録音となり少々遠慮がちだった得意のマイク・パフォーマンスは、ジャンボ機の海上着水を行おうとする機長への励ましの言葉だ。何でお前がするの?

予告編でフラグの立っていた吉岡だったが、「吉岡は、ボンベは持っているのか?!」「ありません!」の瞬間に、機内の酸素マスクで生き残るだろうと思ったが、案の定、前回の仙崎と同様の死ぬ死ぬ詐欺だった。(青島も毎度)

吉岡の遺体捜索(その時点では、死んでいる認識)では、前回の仙崎の時と同様、相変わらず隊員総出で活動するので、他に事故が起こったらどうするのだと心配になる。

ま、それもこれもお約束だし、加藤あいがテンションを下げるシーンが少なかったしで、大いに楽しめて観れたよ。

なんだかんだ言って、人命を救助する奴らは、カッコいい。国際救助隊の昔から。

しばらく見ていないうちに、仲里依紗が可愛くなくなってきているのが気になる。

ジャンボ機の事故発生の原因は何一つ語れていないが、ボーイングからのクレームなどないのか。

架空の航空会社GWAというのはTWAを想起させるが問題は無いのか。
(何だ、もうTWAはアメリカンに吸収されて、その名は存在しないからいいのか。)

仙崎夫婦がベビーカーを使わないのは感心だ。息子は既に歩けるのだから、当たり前なのだが。

お勧め度:☆☆☆ マイク・パフォーマンス度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆

THE LAST MESSAGE -ザ・ラストメッセージ- 海猿