2012年1月8日(日) 15:00~ 銀座シネパトス1
料金:1300円



銀座シネパトスの「萩原健一 映画祭」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
法学部の学生・賢一郎は司法試験に合格、伯父の娘と婚約するなど、エリートとしての階段を着実に登っていた。そんな矢先、家庭教師先の教え子で、体の関係のあった登美子から妊娠を告げられる。神代監督との初タッグにして、邦画史に残る傑作のひとつ。
<引用終り>

かおりさんが演じる登美子だが、ある職種に従事する女で、健一はヒモに違いないと睨んだのだが、かおりさんが「合格したよ。」とか、何言ってんだよと思ったら、かおりさんは高校生で、短大に合格したという設定だった。
かおりさんが、健一を「先生」と呼ぶのは、司法浪人への当てつけかと思ったのだが、家庭教師かよ。
で、健一は、アメリカン・フットボールのタイトエンドで、学生の間に司法試験にパスする超エリートだった。

最後。1年前にマカロニとして殉職した健一だが、フットボールの試合中、かおりさん殺害の容疑で長さんに逮捕されそうになる。しかし、長さんの「ちょっと。」の声を無視し、試合に出続ける。すると、ボールを受けてタッチダウン目指すも、四方八方からタックルを受け、倒れた時に首の骨を折って死亡。映画終了。
遊び呆けていて、トレーニングを怠っているからだ。トレーニングをしている場面は、冒頭に柱に肩をぶつけるだけ。

ついでに、かおりさんの腹の子供は、健一種で無かった。

虚しい。

檀ふみさんは、昔から容姿は微妙だが、良家の子女の雰囲気があるな。

お勧め度:☆☆☆ 虚しい度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆