2011年8月8日(月) 18:30~ 銀座シネパトス1
料金:1300円


女囚701号 さそり [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD



銀座シネパトスの「日本映画レトロペイスペクティブ~Part24~ 梶芽衣子スタイル その魅力にはまる」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
「銀蝶渡り鳥」を見て主演に梶をオファーした伊藤俊也監督デビュー作にして代表作。松島ナミ復讐の系譜はここから始まった。梶の目の強さ。黒いコートにアコーハット姿がかっこいい。
<引用終り>

3作目の「女囚さそり けもの部屋」だけ、何故かここシネパトスで観ている。が、記念すべき第一作は、初めて鑑賞。

シネパトスの解説に珍しく間違いがない、変態オヤジの夢を映像化したような魁作だ。

「けもの部屋」は、ちょっとガッカリ感が強かったのだが、こちらは満足な作品だ。

何が違うのだろう。
きっと向こうはほとんどシャバなのに対して、こっちが刑務所内の描写がほとんどだからだ。
勿論何故かは、刑務所内のほうが、ごにょごにょ。

回想シーンのサイケな演出も良い。

「恨み節」の歌い方が2種類あることを初めて知った。ため息みたいでなく普通に歌う式。

お勧め度:☆☆☆ 梶目度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★