2009年6月30日(火) 21:20~ TOHOシネマズ川崎5
料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:1000円(買っていない)

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公式サイト

新解釈ヱヴァンゲリヲン新劇場版の二作目。一作目の序は、渚カヲル早くも登場以外は、オリジナルテレビアニメに忠実だったと思うのだが、一転、本作は、しょっぱなから違うストーリーに走っていた。

丁寧な絵と派手な映像で、画面を観ているだけでも圧倒される。
ストーリーは、テレビアニメのアスカ登場あたりのコミカルな感じで当初進むのだが、いきなり激しくシリアスになる。この辺の展開は、テレビアニメ同様か。ただし、パチンコでもお馴染みの「瞬間、心、重ねて」は、出てこない。なんて言っても、アスカの苗字が惣流から式波に変わっているのは何故だと思った、それの回答のような設定変更がある。アスカファンらしき大学生みたいな奴は、怒っていた。ただし、予告編で安心したとも言っている。←ここまで伏字のネタバレ。

最後のほうが、激しく観念的になっており、相変わらず訳が判らない。
まともに理解していなくても面白いのだが、テレビアニメを観直し、コミカライゼーション読み、昔の劇場版を観るなどと、世界観の理解に勤めるか。
ま、後二作ですっきりさせるのだろうから、そこまでやる気はないのだが、三作目を観る前には、本作を観直した方がよさそうだ。

話題の新人ヒロインは、あまり出番無し。劇場での鑑賞後の鑑賞者の評判良く無し。

リツコが「ありえないわ。」を何度も言うので、パチンコを思い出してムカつく。はずれ確定リーチ。

TOHOシネマズ川崎のレイトショーにしては、結構な客の入り。一番でかいスクリーン5の後方ブロックは、6,7割り。しかし、前方ブロックは、例によってがらがら。

お勧め度:☆☆☆ 設定変更度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆