2月2日(土) 16:45~ CINEAMUSE WEST
料金:0円(シネカノン会員ポイント使用) パンフ:600円
実在したボクシングのメダリスト森岡栄治とその家族のドラマ。栄光から転落後の日々を娘の視点から描いている。
ほとんどスルーするつもりで興味もなかったんだが、結構評判がいいので、見ることにした。
まあ、何か優しい視線の映画だ。登場人物たちは、ハッキリ言ってほぼ全員不幸なんだけど、それを感じさせない、ほんわかしたムード。
え、こんなできる奴らだった?という武田真治と広末涼子、および子役の藤本七海ちゃんの演技がそう思わせるのだろう。
問題は、1980年という時代を映画からまったく感じられないこと。特に、武田真治の髪型はいけない。あんな奴いなかったと思うぞ。
「サイドカーに犬」にしても、1980年代を感じられなかったが、20年程度前って表現するの難しいのか、1980年代が特徴ないのか。
お勧め度:☆☆☆ 1980年度:☆☆ 俺度:☆☆☆★
予告編
↓ノベライズ?
子猫の涙~ひとりのボクサーと娘の物語 (竹書房文庫―TA-KE SHOBO ENTERTAINMENT BOOKS (DR-205))
- 作者: 森岡利行
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/01/17
- メディア: 文庫
↓監督の別作品