2007年9月8日(土) 20:30~ シアター・イメージフォーラム1
料金:1000円(会員料金) パンフ:300円

『追悼のざわめき』公式サイト

モノクロ、スタンダード。伝説のインディ映画だそうだ。上映開始20分くらいから「最悪!!」の捨て台詞と共に席を立つ客が続出したらしい。結構覚悟して見に行った。映写技師は嘔吐したらしい。
何と劇場は、満員。若い奴が多い。カップルで来ている奴もいる。こんなのをデートムービーに選択するなんで、何を考えているんだ。よっぽどの好事家カップルか。

狂人の悪夢をそのまま映像にしたような映画。グロというより精神的に気色悪い。これを毎日2時間30分見させられたりしたら、確実に俺の精神も崩壊するな。こんな世界を創造できる監督って、天才かKitty Guyのどっちかだな。19回くらいこれを見た映画評論家がいるそうだが、KING OF HENTAIの称号を贈りたい。

ご祝儀袋の布団が、また、冗談じゃないくらい悪趣味。
変態青年の死に方が、まさかな、と思っていた通りになったのには、失笑。

若き日の原口(智生。「さくや妖怪伝」の監督)さんが、この映画に参画していたようだ。

お勧め度:☆★ 崩壊度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆

↓予告

カルト映画と言えば、最狂の映画監督↓

アレハンドロ・ホドロフスキー DVD デラックス BOX

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2003/07/04
  • メディア: DVD


上の人の代表作↓

エル・トポ

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2003/07/04
  • メディア: DVD


しかし、「追悼のざわめき」は、「エルトポ」以上に狂っていた。