2023年2月2日(木) 17:15~ TOHOシネマズ日本橋8
料金:1200円(障碍者割引+DOLBY ATMOS)


映画『THE FIRST SLAM DUNK』公式サイト
1世代下の連中のものなんで

あまりなじみが無く、原作をちょびちょび読んだことがあるくらい(三井が暴れるも、結局入部するくだりくらい)で、アニメは全く見ていない。そしてワンズは好きでないときた。俺らは、「北斗の拳」の世代だし、むしろ「侍ジャイアンツ」や「男一匹ガキ大将」のほうがなじみ深い。かろうじてしいて言えば「幽遊白書」かなだし。
しかし、最早。婆(事実、孫がいる)である高校の時の同級生が絶賛し「お前、世代じゃないだろう?」と言うも「私は、全巻読んだと。」豪語されてしまった。良く酒を飲んだりする懇意の声優女子が、「また見てもいい。」というので、ついに観にった。彼女は、もう3回目だそうだ。主役は、何と、かろうじて名前を知っていた宮城リョータだった。天災バスケットマンは脇役だが、何と最後に逆転シュートを決めてしまう。この手の話は、追いつかずとか逆転できないので終わるのが常だと思っていたが、まさか天災が決めるとはな、しかもダンクじゃないし、原作であの角度のシュートを2万回くらい練習していたらしい。そうなんですか?天災も努力したりするんだな。知りませんでした。すみません。
所謂原作ありのアニメ映画名中では、相当上出来の部類だと思う。まあ、原作者が監督だしな。少なくとも富樫先生原作の「幽遊白書」の映画の5万倍は面白い。

1試合しかしないが、三井の不良時代もありで、良くできた総集編かもな。安西先生の名言も抑えているし。

お勧め度:☆☆☆ 天災バスケットマン度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆