2022年11月12日(土)
Amazon Prime 


コケ脅しギミックは、デュークが慄く最後だけ

ブラウン管から飛び出す貞子ギミックは、原作にもない映画ならではのギミックだったが、デュークの秀逸な慄き顔の演技と相まって優れたものだった。映画も原作の謎解きミステリーの筋立てをなぞらえており、以降量産されるゴミ貞子とは大違いの出来映えだ。初見は地上波だが、ということで当時同時上映だった「らせん」は観ていない。原作も「らせん」がクソだったので、映画の凋落も「らせん」から始まっているんだろうな。アマプラでクソっぷりを確認することとする、監督が飯田譲二だから,やはりクソなんだろう。深田恭子で話題となった「リング2」や仲間由紀恵の「リング0」もクソだったよな。その後は、もうどうしようもない。
助監督のまつ毛抜き貞子演技には感服するよ。

推奨後:☆☆☆ ギミック度:☆★ 俺度:☆☆☆