2022年9月17日(土) 15:15~ TOHOシネマズ日本橋5
料金:1000円(障碍者割引)


出来る方の白石みたいな。
『ヘルドッグス』公式サイト

何故か社会派映画のイメージが強い原田真人だが、「ガンヘッド」とか「おニャン子ザ・ムービー」とか面白いかは兎も角意外に守備範囲は広い職人監督のようだ。准一とは3回目のコラボ。准一が暴れまくる極道バイオレンスの本作は、出来る方の白石の映画のような味わいとなったが、『燃えよ剣』よりは面白い。土竜の唄とかアンダーカバー・ブラザーとかコメディ色の強い潜入捜査官ものだが、闇を抱えているような准一の殺し屋となる潜入捜査官は、同じ殺し屋でもファブルみたいに飄々としていないので重たい。弱っちいいイメージのある坂口健太郎が、サイコな若造を、割と頑張って演じたが、あまりサイコ感が無いな。准一より18センチも背が大きいのかよ。そうは見えない。可哀そうな存在感。可愛い系のイメージのある松岡茉優が、准一の女役となっているが、何かしっくりこない。いろいろな役を演じる芸達者な女優だとは思うんだけどな。高橋メアリージュンみたいなエロ顔系の女優の方があってないか。タイトルリールで大竹しのぶとかあって、何すんだとおもったら、復讐を狙い続けるアンダーカバーの先輩だった。
准一、ファブル以外の映画は、ちょっと不調だな。今回は、あまり低身長が目立たなかったけどな。

お勧め度:☆☆★ チビ度:☆★ 俺度:☆☆★