2022年7月21日(木)
U-NEXT


ボギーが悪役。

ギャングスターのギャグニーちゃんの感動作。その後、ボギーと『カサブランカ』でコンビを組むマイケル・カーティス監督作品。で、そのボギーは、ギャングのお抱えの悪徳弁護士役である。単に矮小な小男。ギャグニーちゃんは、親友の神父の頼みを受け、チンピラに悪影響を与えないように、チンピラに尊敬されているギャグニーちゃんが、死刑執行前に醜態を晒すことで、更生に一歩でも近づけるために、泣き喚く演技を披露という話、盛り上がりには、ちょいと欠ける古典的名作である。
ギャグニーちゃんの熱演は、後の『白熱』のほうが上だが、この独特の風貌は可愛らしくていいな。
ま、名作と言われるほど、感動しなかった。古典では、やはり『素晴らしき哉、人生!』が一番だろう。ウィル・スミスの哉がひらがなの同一邦題の映画は、どうでもいいぞ。

お勧め度:☆☆☆ チンピラ更生度:☆☆ 俺度:☆☆