2020年8月30日(日) 16:00~ TOHOシネマズ日本橋8
料金:0円(ポイント鑑賞

ありがちな。たまに連発する恋愛大河ロマン

日本だと『ハナミズキ』『僕等がいた』とか外国なら「草原の輝き」「熱き愛に時は流れて」とかのような。
奈菜を奪った菅田の結婚の契機は、この作品だとオモノダガ、この二人、超つまらない『溺れるナイフ』でも恋人役だった。『アルキメデスの大戦』を観るまで、認めていなかった菅田だが、本作でも悪くない。猪木夫人が、ここでもいい人を演じる。人のいい婆役ばかりだな、この人。 二階堂ふみ錠とかピストルも出ていたのか、忘れていた。アンナチュラルでもらしくない役の松重のおっさんは、ここでもらしくない好々爺っぷり。
結構、微妙に豪華キャストだったな。

その後、ネットで観た似たようなタイガもの「 弥生、三月 君を愛した30年」の20倍はいい作品だ。こっちの主役の男は、本作でも脇役、若きバイプレイヤー王成田凌であるが、やはり奈菜と波瑠の差が大きい。菜奈の演じる主人公の逞しさが素敵。斎藤工の役、カッコ良すぎだろう。ただの詐欺師でいいのに。榮倉奈々、いい人過ぎるだろう。
お薦め度:☆☆ 大河度:☆☆★ 俺度:☆☆★