ハナミズキ~君と好きな人が百年続きますように [日本映画☆☆★]
2010年9月20日(月) 18:40~ TOHOシネマズ日劇2
料金:1250円(チケットフナキで東宝共通鑑賞券を購入) パンフレット:未確認
『ハナミズキ』公式サイト
タイトルと予告編から高校時代に知り合い延々と続くラブストーリーと推定。
そこで思い出すのは、長いだけであまり面白くなかった「熱き愛に時は流れて」という恥ずかしい名前の映画だ。
と思ったら、これはバタバタ忙しい「ラヴソング」だった。(「ラヴソング」は、レオン・ライ、マギー・チャンの香港映画)
カナダの港町で出会って終了だったら、ほとんどパクリだ。その他にも、似たようなシーンが幾つか。
ついでに言えば、カナダでのガッキーのダッシュは、「君さえいれば 金枝玉葉」のアニタ・ユンのそれを彷彿させる。
スタッフは、これら香港映画を参考にしているに違いない。(と思われる。)
斯様に、どこかで見たようなシーンの羅列であり、各地を移動しまくるためバタバタ忙しく余韻が無いので、凡庸なラブストーリーとなっているが、リツ子以外は好感の持てる登場人物たちばかりなので、意外と心地よい作品ではある。
特に、宮崎美子さん、田中好子さんと並ぶお母さん俳優、薬師丸ひろ子が素晴らしい。日本一の母親役者の地位を完全に築いた。
しかし、生田斗真は言うまでも無く、ガッキーが高校生を演じるのは、もう限界だろう。
ARATAは、近年の加齢度合いが激しいなぁ。
ところで、ガッキーがカナダから回収した船を、生田がどこで入手したのかが、どうしてもわからない。
お勧め度:☆☆★ ラヴソング度:☆★ 俺度:☆☆☆
残念ながら名作「ラヴソング」の足元には及ばない。
一青窈フルコーラス
徳永の
おまけ
↓ちなみに徳永の出演映画
「旅の贈りもの 0:00発」の過去記事
参考にしたと思われる作品
「ラヴソング」の過去記事
映画データ
製作年: 2010年
製作国: 日本
日本公開: 2010年8月21日
上映時間: 2時間8分
配給: 東宝
カラー
スタッフ
監督: 土井裕泰
製作: 八木康夫 / 濱名一哉 / 那須田淳
脚本: 吉田紀子
主題歌: 一青窈
キャスト
新垣結衣
生田斗真
向井理
蓮佛美沙子
ARATA
木村祐一
松重豊
薬師丸ひろ子
他
料金:1250円(チケットフナキで東宝共通鑑賞券を購入) パンフレット:未確認
『ハナミズキ』公式サイト
タイトルと予告編から高校時代に知り合い延々と続くラブストーリーと推定。
そこで思い出すのは、長いだけであまり面白くなかった「熱き愛に時は流れて」という恥ずかしい名前の映画だ。
と思ったら、これはバタバタ忙しい「ラヴソング」だった。(「ラヴソング」は、レオン・ライ、マギー・チャンの香港映画)
カナダの港町で出会って終了だったら、ほとんどパクリだ。その他にも、似たようなシーンが幾つか。
ついでに言えば、カナダでのガッキーのダッシュは、「君さえいれば 金枝玉葉」のアニタ・ユンのそれを彷彿させる。
スタッフは、これら香港映画を参考にしているに違いない。(と思われる。)
斯様に、どこかで見たようなシーンの羅列であり、各地を移動しまくるためバタバタ忙しく余韻が無いので、凡庸なラブストーリーとなっているが、リツ子以外は好感の持てる登場人物たちばかりなので、意外と心地よい作品ではある。
特に、宮崎美子さん、田中好子さんと並ぶお母さん俳優、薬師丸ひろ子が素晴らしい。日本一の母親役者の地位を完全に築いた。
しかし、生田斗真は言うまでも無く、ガッキーが高校生を演じるのは、もう限界だろう。
ARATAは、近年の加齢度合いが激しいなぁ。
ところで、ガッキーがカナダから回収した船を、生田がどこで入手したのかが、どうしてもわからない。
お勧め度:☆☆★ ラヴソング度:☆★ 俺度:☆☆☆
残念ながら名作「ラヴソング」の足元には及ばない。
一青窈フルコーラス
徳永の
おまけ
↓ちなみに徳永の出演映画
「旅の贈りもの 0:00発」の過去記事
参考にしたと思われる作品
「ラヴソング」の過去記事
映画データ
製作年: 2010年
製作国: 日本
日本公開: 2010年8月21日
上映時間: 2時間8分
配給: 東宝
カラー
スタッフ
監督: 土井裕泰
製作: 八木康夫 / 濱名一哉 / 那須田淳
脚本: 吉田紀子
主題歌: 一青窈
キャスト
新垣結衣
生田斗真
向井理
蓮佛美沙子
ARATA
木村祐一
松重豊
薬師丸ひろ子
他
紗枝ちゃんはあの船の模型に「ありがとう」と書いてそのままあのお店(バール?)に置いてもらうようにお願いしたのでは・・・それで再びあの港へ立ち寄った康平がいつものように一杯飲もうとあのお店に立ち寄ったら、思いがけず「ありがとう」という言葉が書かれていることに驚いて、それが紗枝が書いたものだと信じて釧路に帰ってきたのがラストシーンということになるのでは・・・
by ジャニスカ (2010-09-21 22:15)
>ジャニスカさん
そうですね。
マグロ漁船は、3年くらい何処かに行きっぱなしとか思い込んでいまして、カナダに戻るのは想定していませんでした。
だとしたら、バーのオヤジ気が利く奴ですね。
by バラサ☆バラサ (2010-09-22 02:15)
コメントありがとうございました。
「ラブソング」に似てる、と思っていたのは私だけじゃなかったんですね。
たしかに、スタッフは絶対に意識してますよね…
あれにちょっとでも近づけたかったんだろうな、と思います。
でも見終わった感が違いすぎますね。
ハナミズキは「よかったね~めでたし めでたし」という感じであっさり。
ラブソングはもっと心の底からじわ~~っとこみ上げてくるものがありました。テレサ・テンの歌声がその心情にマッチしすぎて泣けました。
ラブソングっぽく持っていきたいのなら
向井理のカメラマンとハッピーエンドにしてほしかったなと思います。
ま、戦場カメラマンという時点でいなくなるのは目に見えた展開でしたが(笑)
by mayukw (2010-09-22 23:05)
>mayukwさん
ピーター・チャンの作品の影響受けてますよねぇ、絶対。
「ラヴソング」のニューヨークでの偶然の再会での物語の終わり、映画の終わりの終わりでの大陸から香港に来たとき列車で背中合わせだったというダブルの終了が素敵でした。
一青窈の歌をエンドロールだけでなく、他の場面で効果的に使えなかったものでしょうかね。
わたしも、灯台から帰ってきて、抱き合って、それぞれ3年後とかで終わらせても良かったかなとも思いました。個人的には、あのシーンが一番好きですし。
でも、冒頭のカナダのシーンにたどり着きませんね。仰るとおりカメラマンは登場した時から死亡フラグがオンになってましたし・・・。
by バラサ☆バラサ (2010-09-23 04:18)