商店街のど真ん中の小さいビルという超判り難いところにあったと思う。全く縁もゆかりもない街なのに、そんなに観たい映画でもあったのだろうか。見た記憶にあるのは、ベルドリッチの「暗殺のオペラ」と「白夜」だったと思う。他の映画は見ていないと思う。あるいは忘れた。「暗殺のオペラ」は、オヤジの過去シーンと息子の現在シーンが入れ替わりで出てくるが、同じ役者やっていたのか同じ顔なので、全く区別できず、話の難解さ映画の退屈さもあり、何一つ理解できなkったった。「白夜」は、ロシアの文豪の小説が原作だったと思うのだが、北欧の白夜の中、偏執的な主人公の男が、カセットテープに謎のモノローグをひたすら吹き込む、精神異常な映画だった。妙に忘れられない。なんか2年くらい前に、ユーロスペースで上映しtみたいなんだよな。もう一度見たかったなぁ。気が狂いそうになるけど謎の面白さがあったよ。文芸的で難解な映画の上映が得意な映画館だったんだろうな。