2013年9月22日(日) 13:00~ キネカ大森1
料金:1300円


タイトルに違和感あり

キネカ大森 名画座 謎のカップリング特集。

何故か同時上映が「アンタッチャブル」。

「GONIN」

が、あまり面白くなく、似たようなコンセプトと当時勝手に認識していた「いつかギラギラする日」を観ると、妙な熱気を感じ、かなり面白いじゃんと思ったその昔。

再度鑑賞となったのだが、思っていたのと異なる。いや、全く記憶に無い。
そのタイトルから、普通のオッサン中心にチームで強盗をするものだと思っていたのだが、オッサンの強盗はその通りなのだが、それはプロの犯罪者で、強盗はあっという間に終了し、盗んだ金を持ち逃げした若造(やすしの息子と荻野目慶子)とオッサン(萩原健一のみ)とヤクザの争いだった。それは、馬鹿馬鹿しくも熱気があり面白いのだが。

残念なのは、オッサン・グループの石橋蓮司とソニー千葉が早々に退場することだ。
また、ロックがコンセプトにある作品だが、登場するバンドに魅力の欠片も無い。が、ベースの奴は、その後JUDY AND MARYと判明。

最後警察に囲まれ絶体絶命の萩原健一、金は失うも何とか逃げおおせ生き残り、札幌市内をバスで移動中、銀行の看板をぎらついた目で追い続ける。
このオッサンには、いつかではなくて、「いつもギラギラする日」だ。

お勧め度:☆☆☆ 熱気度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆