2012年9月8日(土) 16:40~ TOHOシネマズ川崎プレミアスクリーン
料金:0円(フリーパスポート)

『映画 ひみつのアッコちゃん』公式サイト

フリーパスポート2本目。

綾瀬はるかということで、大人になったアッコちゃんなのかと思ったら、小学生がテクマクマヤコンで綾瀬はるかになっていた。

この小学生と綾瀬はるかの精神年齢が逆転しているのでないかというくらい、当初の綾瀬はるかの言動は、小学生見たら怒るだろうぐらいという、小学生を侮辱しているような酷さ。

あまりに鬱陶しいので不快なのだが、観ているうちに、だんだん気にならなくなってきた。流石は、綾瀬はるかだ。
その大人びていないところは、後の大杉蓮や谷原や吹石一恵の軽妙な演技に繋がるものでもある。

くだらねぇ話だなと思いながらも、ちょっと稚拙ではあるが島耕作的ストーリーが核だったりするし、最後の「猟奇的な彼女」を彷彿させる爽やかなエンディングも憎い。

期待以上だったよ。

でも、爆弾騒動は、黒幕のスケールに比べてしょぼすぎたな。後、悪役には落とし前をつけさせなくちゃ。

お勧め度:☆☆☆ 島耕作度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★
苫米地追い出し作戦(課長島耕作)と、投資軍団による中沢社長への友達会社への敵対的買収(部長島耕作)の話二つには、インスパイアされているに違いない。