2012年6月2日(土) 18:40~ ヒューマントラストシネマ有楽町2
料金:1000円(Club-C会員料金)

『サニー 永遠の仲間たち』公式サイト

母親の見舞いに病院に行ったら、昔の友人の名前を個室に発見した主婦。恐る恐る入ってみると、その彼女だった。
余命2ヶ月ほどとなった高校の時のその友人の頼みで、昔の仲間を探し始める主婦。
懐かしい記憶とともに厳しい記憶を思い出し、厳しい現実にも直面するが・・・。

こんな題材なら、よほど駄目な奴が作らない限りは、いい作品になるに決まっている。
物凄くご都合主義なところもあるが、それは目を瞑ろう。

高校時代は1986年の設定らしいのだが、ブルース・リーのポスターが街中にあったりして、時代考証は正しいのかよと聞きたくもなる。
が、俺が1989年にソウルに行ったとき、現地の焼肉屋で同席した大学生が、「ブルーライトヨコハマ」を歌ったのだから、流行は色々と遅れていたのであろう。

母親の病室は大部屋で、皆で韓国ドラマを見ているのだが、
「だめだ。俺は君と兄妹なんだ!」
⇒「そうだと思ったよ!!」
「もう私は後1ヶ月しか生きられないの。」
⇒「またかよ!もう二度と見ない!!」
の反応に笑った。

そして、主人公グループ「サニー」のライバルは、「少女時代」。後に改名。改名後の名前は忘れた。アレではなかった。

最後に、この映画、エンドロールが秀逸だ。素晴らしい。

お勧め度:☆☆☆★ エンドロール秀逸度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★