2012年2月19日(日) 19:00~ 丸の内ピカデリー1
料金:1250円(有楽町のチケットフナキで前売りを購入) パンフレット:800円(買っていない)

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』公式サイト

俺の大好きな歌U2の'Where The Streets Have No Name'を全面フィーチャーした予告編。
その予告編が、本編への期待度マックスになるほど出来が良い。
本年のNo.1確定か!?の勢いで観に行ったのだが、撃墜されてしまった気分だ。

助演男優賞確定クラスのマックス・フォン・シドーの絡んでいるエピソードなど良かった部分も多いのだが、どうにも主役の少年オスカーに耐えられん。毎度罵られても怒らないジョン・グッドマンは、相当の人格者と見た。はたしてオスカーをあのような設定にする必然性はあったのか。

それでも最後は、母親との和解、爺の帰還、元の鞘に収まったブラックさん、ブランコ初乗りと、巧く締めたとは言えよう。

しかし、ちょっと期待度が高過ぎた。

本編でもエンドロールでもU2流れないし。

お勧め度:☆☆★ U2度:- 俺度:☆☆